学校の花壇の「ハマユリ」(透かし百合)は、もうピークが過ぎてしまいました。(>_<)
しかし、本当の浜の「ハマユリ」は、どうなのだろうと海岸べりに行ってみました。
ここは、地曳網などで有名な「石崎丸」さんのとなり、ハマユリの自生地です。ロープで仕切られた遊歩道もできています。ベンチもあります。
「まだまだ見ごろだ」と、「石崎丸」さんの関係者の方が、説明してくださいました。確かに、一帯にオレンジ色のハマユリが咲いて、今が見ごろと言ってもいい感じです。
「中には、観光に来て『一本抜いていっても良いか』なんていう人もいる。でも、そういう人にはみんなが抜いていったらどうなるって言うんだ。このハマユリは、子供らが育てて植えたんだからって言うんだ。」
そうです。自生していたハマユリが、どんどん減っていくのを悲しく思って、地元の方々の取り組みといっしょに、旭南小学校の子供たちも「ハマユリ」を育てて移植した経緯があるのです。いま見ごろになっているハマユリは、そんなハマユリです。
まだまだ、海岸沿いのハマユリは見ごろです。ぜひ、鑑賞にお出かけ下さい。