4年生がさつまいもの苗を植えたのは6月11日です。もうすぐ4ヶ月になろうとしています。さて、さつまいもはどんな風にそだっているのかと、今日試しに掘って観察することにしました。
食べ頃に大きくなったいももあれば、まだ小さいのもあります。
水道で土をきれいにおとしてみると、あざやかな紫色になりました。「おいしそう!」と、思わず感想が聞こえます。
大小のさつまいもですね。って、あれ?O.Mさんが左手にもっている長いのは?
「それ、さつまいものつるじゃないの?」と聞いてみると、
「これ、土の中からこのまま出てきた”いも”です!」ときっぱり。
「そうかなあ?…」と疑問を投げかけると、
「じゃ、お父さんに聞いてくる!」
とにかく、疑問に思ったら調べる、聞いてみるというのが一番大事なことです。あるいは、「細なが~いさつまいも」かもしれませんね。(^_^)v 実際にそんなさつまいもができたら、面白お菓子として商品になりそうです。はたして、結果はどうなのでしょうか?
実は、家でさつまいもを出荷用に栽培しているのに、自分で収穫した経験が初めてという子もいます。そう言えば、農家の場合は、さつまいもの収穫は専用の機械で掘りあげるので、手で掘るということがないのかもしれません。
学校の周辺はたくさんのさつまいも畑が広がっています。しかし、さつまいもってどんな植物で、どんな風に育っているのかを知っている子どもって、意外と少ないのが現状かもしれません。そういう学習も、学校では押さえていきたいと思います。ご家庭でも、どんどん子どもたちに体験させたり、料理をさせたりしてください。「学ぶ」っていうのは、いろいろなところで、いろいろな機会に行われるものですから。そんな中から、子供たちは実体験として「学んで」いくのです。(^o^)
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