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宿泊学習④ ボランティアと退所式。

宿泊学習も最終活動。

▼ 野外炊飯施設のまわりの清掃活動をしました。いっぱい落ちているドングリ(スダジイ)を集めて山にしました。落ちた大量のドングリをそのままにしておくと、ごろごろとあぶないですし、春になって一斉に芽をだして厄介になるからです。最後は、退所式。気持ちのいい青空の下で行いました。施設の先生にお礼の言葉を言い、感謝の気持ちを伝えました。

帰りのバス内では、席に座るなり自分の荷物に突っ伏して爆睡する子供たちがたくさんいました。(>_<) 活動の満足感と疲れ、睡眠不足(-_-)…。今回の宿泊学習を通して、それぞれの子がそれぞれに成長してくれたのではないかと思います。

宿泊学習③ 野外料理。カレーとナンをつくる。

2日目のメイン活動は、野外料理。カレーとナンをつくります。

▼ まず、白浜少年自然の家の先生から調理器具の説明や手順を聞きました。野外料理ですので、薪を使います。枝や木っ端を準備します。

▼ 食材の準備。タマネギをみじん切り。他にもナス、ジャガイモ、ニンジン、シメジ、ブロッコリー、インゲン豆などの野菜が入ります。もちろん、挽肉もあります。一方で、かまどでは薪に火を焚く作業が進んでいます。こういう経験のある子はほとんどいないので、悪銭苦闘しています。それでも、火付きのいい枝と木っ端を使っているので、なんとか燃やすことができました。

▼ がんがん火燃えるかまどでは、寸胴なべでカレー作り。しっかりと炒めたタマネギと挽肉に、他の野菜を加えていきます。それを煮込みます。一方、発酵させて柔らかくなったナンの生地をのばします。とても上手に伸ばしています。

▼ 鉄板でナンを焼きます。焦げ具合がいいですね。本日のナンとカレーのランチが出来上がりました。果物も付いて、なかなかの献立です。

▼ いただきますの風景です。どの班も失敗もなく、とてもおいしいカレーとナンができあがりました。カレーのおかわりをしながら、満腹になりました。食べたあとは、みんなで片付け。これも大事です。かまどですすだらけになった鍋や鉄板は、灰ですすを落としました。クレンザーなんか使わなかった(なかった)時代には、こうしていたのですね。これも昔の知恵の学習です。(^_^)v

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