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100マス作文・校長賞 「どこが」(-_-)

100マス作文の「校長先生賞」が出ました。6年生のN.Mさんの作品です。

作品を紹介しましょう。

どこが

学校から家に帰り、犬の散歩をしていた。すると、お母さんが、「みてよこの車。パパ買ってきちゃったんだって。」と言うので見てみると、少し小さな車で、運転席と、助手席にしか、ドアがない車だった。でもその車がお父さんにとって「かわいい」らしい。私はあんまり、ユルキャラとかのかわいさが分からないから、車のかわいさも分からなかった。

<校長先生のコメント> 担任のT先生も、まずタイトルに注目して「乱暴に見えるこのタイトルもとておもしろい!!」としています。まったくその通りですね。タイトルを見た瞬間に「『どこが』って、何何??」と読まずにいられなくなります。しかも、読んだあとに「なるほど!」とうならせるタイトルになっています。文章の表現でも、お母さんがちょっとあきれている感じがよく出ています。でも、それを認めてしまうお母さんの姿も微笑ましく読み取れます。ツードアの小型車がどんな車なのか分かりませんが、それはお父さんにとっては「かわいい」車でも、娘のN.Mさんにとっては「車のかわいさも分からなかった。」と最後にあっさりと評価されています。その父と娘の評価の違いがまた面白さを引き立たせています。まさに「どこがかわいいの?」と、タイトルとつながるのですね。文章の構成力もしっかりしていますし、、お母さんやお父さんの気持ち、娘であるN.Mさんの気持ちの微妙なズレの表現力が光っています。・・ところで、どんな車なのでしょう。とても気になります。(^^;) *なお、この作文のブログアップについては、本人はもとより、「お父さん」の了承を得ていますことを書き添えておきます。はい。(^^)/

3,4年生の遠足事前指導。(^o^)

5月1日(金)に、筑波山への遠足を予定している3,4年生。1校時に、その事前指導が行われました。

引率でいっしょに行く教頭先生は、「山登りは、少しずつでも登れば必ず頂上に着きます。」と自分の登山経験からアドバイス。むしろ、体力があるからと慌てて登るのはかえって疲れたり、思わぬケガをしたりするものでもありますから、このアドバイスは大事です。(^_^;)

やはり、いっしょに登る教務のT先生は、「筑波山には四六のガマガエルがいるそうです。油汗を流すとそれがどんな傷をも治す薬になるそうですから、見つけたら教えて下さい。先生が捕まえます。」と子供たちを笑わせました。(^o^)

そして、山登りでは出会う人が知らない者どうしでも互いにあいさつを交わすことを紹介。子供たちに、「疲れていても笑顔であいさつしよう」と話しました。とても大事なことですね。(^_-)

全校朝会は「悲しい話」・・(>_

本日の全校朝会です。教務のT先生が紙袋を持って来ました。子供たちはちょっと期待したようですが、中から出てきたのは空のペットボトルやお菓子の袋ばかり。

「あ、ゴミだぁ」と子供たちから声が上がります。その通りです。

T先生は、「このゴミは、昨日の月曜日の朝に校庭で拾ったものです。先生は拾いながら、とても悲しくなりました。」と話しました。

つまり、このゴミは26日(土)、27日(日)の週末に学校に遊びに来た人たちが捨てていたものなのです。つまり、旭南小学校の「はずかしくて、悲しい話」です。(>_<)

「学校で元気に遊ぶのはいいけれども、ゴミは必ず家に持ち帰りましょう。自分が捨てたゴミではなくても持って帰るぐらいの気持ちがほしいですね。もうすぐ、5連休があります。その連休が終わった後、校庭にひとつもゴミが落ちていないといいなと思います。」とT先生。

「ゴミを持ち帰る」「きちんとゴミ箱に入れる」というのは子供、大人に限らず基本的な生活習慣として身に付けなければならないことです。学校でも繰り返し、指導をしていきます。学校、家庭に限らず、大人たちがしっかりと見本を示していかなければなりませんね。