今日の6年生の学習では,集中力の高まった場面が何度も見られました。第一に100マス作文。「木曜日の朝は書く!」という習慣ができてきています。静寂の中に,鉛筆が書く「コツコツ」という音だけが響いていました。
次に習字。松尾芭蕉の有名な句を小筆で書きました。小筆を扱うことは児童にとって難しいもの。しかも,ひらがなは漢字と比べて意外に難しい。ふと見ると,話し声がほとんど聞こえません。集中力の高い中で一人一人が作品を仕上げています。
集中しています。
力強い作品,字形が整った作品,バランスのよい作品がたくさん仕上がりました。いい字を書く人はやっぱり姿勢もいいものです。
南小タイムは「言葉の森」の時間。各自持参した国語辞典を片手に,今まで知らなかった言葉をたくさん調べています。静寂の中で活動が続きました。
こうして獲得した語彙が,表現の幅を広げるもとになります。
明日からも,こういう雰囲気を保ちながら学習を進めていきたいものです。
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