5年生が池の水を汲みだして,水槽に入れています。さて,何が始まるのか!?
実は,総合的な学習の時間で「環境」について学習している5年生に,校長先生から「指令」(課題)が出されていたのでした。それは,本校舎まえの「池」の水が緑色に濁っているので,「きれいにせよ」という指令。ついに,5年生が動き出したのです。(^^ゞ
まったく同じ水槽が10個。そこに池の濁った水を汲んでいます。
それを,5年生の教室の窓際に並べました。まったく同じ条件のもとで,どんな方法ならば水がきれいになるかという実験をするわけです。
5年生の子供たちが考えた「きれいにする」ための実験には,例えばタニシを入れてみる,例えば花壇の土を入れてみる,校庭の砂を入れてみる,水生植物を入れてみる,どじょうを入れてみる,じゃりを入れてみるなど,いろいろ。
それらをミックスしたケースも調べてみることにしました。
さて,濁った池の水はきれいになるでしょうか。なるとしたら,どんな方法が一番いいのでしょうか。
そして,ひどく濁っている「池」の水は,はたして5年生の実験を経て,きれいなるのでしょうか?! 結果は果たして?
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