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100マス作文:校長賞「夏とはちがう」

6年生の作文。I.Rさんです。タイトルは「夏とはちがう」。

「 夏とはちがう

私は,冬が嫌いだ。だって登校中ずっと寒い思いをしなければならない。暑いのギリギリ大丈夫なんだけど寒いのはてんでだめだから。でも一つだけ冬でもいいと思うものがある。それは,景色だ。私が気に入っているのは朝日がのぼって空をちょっと赤くする,その空の下にある,しもがあって少し白い畑。そして寒い朝から働く畑の人。この夏とはちがう景色がすきだ。 」

<校長コメント>

寒いのがダメ,暑いのが苦手,と人によってさまざまです。「冬が嫌い」とまず明確にしています。その上で,登校中の寒さをあげています。「てんでだめ」というぐらいすごく嫌いなことが伝わります。

その上で,冬の景色がいいといいます。担任のコメントにもありますが,ほんとうに描写が見事です。

なによりも,色が鮮明です。「朝日がのぼって空をちょっと赤くする,その空の下にある,しもがあって少し白い畑。」 まるで,清少納言の『枕草子』に出てくるような描写で,「いとをかし」と続くようです。

そういう風景を見て,「好き」と言える感性が光っています。この感性を大事にしてください。きっと,もっともっといろいろな風景が「お気に入り」になるはずです。

ちなみに,僕はすべての季節がOKです。春の芽吹き,夏の山や川,秋の落葉,冬の雪原‥‥。そんな中で,自然を体いっぱい,心いっぱいに感じるのが大好きです。はい。(‘◇’)ゞ

福祉作文・佳作「海のゴミ拾い」

5年生のM.Mさんが書いた「海のゴミ拾い」という作文が,「第7回福祉作文コンクール」で”佳作”に入りました。本日(24日)の終業式に先立つ全校集会で,作文が紹介され,賞状の伝達が行われました。

作文を紹介しましょう。

『 海のゴミ拾い 旭南小学校5年 M.M

波打ちぎわから30秒も歩くと私の家に着きます。なぜこんな海の近くに住んでいるかというと,私のおばあちゃんが海の家を経営しているからです。そこに私は住んでいます。だから,私の家の庭は海と言ってもいいぐらいです。

ある日,友達が海にやってきました。ちょうど私が,海のゴミを拾っているときでした。友達は後日,私がゴミを拾っていたことを先生に話していました。すると,先生達から「えらいね。」「海のゴミを拾っているんだってね,すごいじゃない。」と,たくさんの先生にほめられてしまいました。私はそのとき,とても不思議な気持ちでした。自分の家の庭にゴミが落ちていたら,だれもが拾うと思います。あたりまえのことをしているだけなのに,ほめられるなんて不思議でした。

海のゴミ拾いは,週に1,2回行います。おばあちゃんは毎日拾います。落ちているゴミは,ペットボトル,空きかん,食べ物の袋,つり具,漁のあみ,衣類などさまざまです。日本製の物もあれば,外国製の物もあります。5分も拾うとゴミ袋はまんたんです。拾っても拾ってもゴミはなくなりません。減ってもよさそうだけど,まったく減る気配はありません。

7月,5年生のみんなが総合の学習で,海のゴミ拾いに来てくれました。30分も拾うと,ゴミは軽トラックに山づみになるほど集まりました。ひとりで拾うより楽しかったし,あっという間に集まってうれしくなりました。学校へもどってから,ゴミを分別しました。海に落ちているゴミの多さと,種類の多さに,みんなおどろいていました。海のゴミについて,みんな分かってくれたようで,とても良かったです。

私はここに住む限り,海のゴミを拾おうと思います。そして,いつかゴミを拾わなくてもいい日が来るのを待とうと思います。 』

写真は7月に行った5年生による海のゴミ拾いです。軽トラックにいっぱいのゴミが集まりました。

海を庭のように感じて,砂浜に打ち寄せられたゴミを拾っているM.Mさんです。「拾っても拾ってもゴミはなくなりません。」という現実はとても悲しいものですが,M.Mさんは「ここに住む限り,海のゴミを拾おうと思います。」と強い気持ちを持っています。とても,すばらしい活動です。福祉作文コンクールの「佳作」として,立派な活動が認められたことは,旭南小にとってもうれしいことです。M.Mさんの活動と,海のゴミを拾い続けるという気持ちに,大拍手です。(^o^)丿

カルビー出前授業 (^o^)/

本日の3,4校時,3年生がカルビー(KK)さんの「出前授業」を受けました。もちろん,あのポテトチップのカルビーさんです。ハイ! (‘◇’)ゞ

▼最初の活動は,ポテトチップスを一回のおやつでどのぐらい食べるかというもの。班ごとに相談をして,「このぐらいかな」と紙皿にポテトチップスを乗せていきます。

▼一番たくさん紙皿に乗せたのは,1班。((+_+)) ボールに入っていたすべてを乗せました。そんなに食べてしまうの?! それぞれの班の重さをみると,バラバラです。小学生がおやつに食べる量としては,200kcalですので,「35g」がちょうどいい量。1班はあきらかに食べ過ぎです。

▼ここで,ちょっと試食タイム。「一人,2枚までOK」というので,嬉しそうにいただきました。

▼ そのあと,では「35g」というのがどのぐらいなのか,確認しました。すると,子どもの両手に乗るぐらいだと判りました。一回のおやつに食べる限界の量です。

はい,お母さんも。(^ω^)

▼そのあと,袋の表示について学びました。「賞味期限」と「消費期限」の違い。原材料のこと,エネルギーの表示のこと,などについてわかりやすく説明を受けました。

▼「200kcal」を運動で消費するには,なわとびだと45分間も飛び続けることになります。では,それが「腹筋」ならどうか?。「ドッジボール」では? 「キャッチボール」では?

正解は,腹筋=40分 ((+_+)) ドッジボール=70分 ( ゚Д゚) キャッチボール=140分! (;´Д`) 確かにキャッチボールって,うまいひとがやるとあまり激しい運動にはなりません。

▼さらに,さらにブロッコリーやカボチャ,玉ねぎなどが,植物のどの部分かという問題にもチャレンジ。根だと思ったジャガイモが「実」だということ,やはり根だと思った玉ねぎが実は「葉っぱ」だったことなど,子供たちは「ええ~っ!」と驚いていました。

▼ 最後に,「おやつは量をまもろう」「おやつは時間をまもろう」「おやつは裏面を見よう」というまとめをして,出前授業を終えました。

楽しく,ためになる「おやつ」に関する学習でした。あ,内緒ですが,子供たちは表示の学習で使った”教科書”の「サッポロポテト つぶつぶベジタブル」をいただいて,持ち帰りました。( `ー´)ノ

[…]

100マス作文:校長賞「家」

4年生,I.Kさんの「家」という作文です。

「 家

私の家は,お姉ちゃんの生まれた年に建てられました。でも,1か月,家のほうがおそいです。

私がようち園にかよっていたころに,「家に名前を付けよう。」と言って,私が付けました。それは,「しろっち」です。家は白くて,おしろみたいにりっぱな感じがいいと思って,付けました。家は,家族の仲間入りです。

<校長コメント>

何と言っても,最後の「家は,家族の仲間入りです。」という一文が輝いています。「家を大切にする」というのは,もちろん当たり前のことで,どこの家でも家族みんながそう思って生活しているのでしょう。「家」からすれば,「大切にしてね」という気持ちで,家族に住んでほしいと願っていることになります。家族みんなで「家」を大切にして,愛着を持っているようすがよく伝わってきます。

「しろっち」というネーミングも,「白」と「城」がイメージされ,しかも愛嬌がある感じです。ようち園時代の「私」が名づけ親ですから,それだけ家への思いが込められることでしょう。

「家」というのは,家族にとって「安心」「やすらぎ」「うるおい」の場所でなくてはなりません。家族がいつもそんな気持ちでいることができる「家」。それが,家そのものを「家族」という感覚なのでしょう。

いつまでも「家族」としての「家」を大切にしてください。

ほこたハーフマラソン大会~ ( `ー´)ノ

昨日(20日),晴天のもとで「ほこたハーフマラソン大会」が実施されました。本校の関係者も参加しました。スタート地点で写真を狙いましたが,なにしろ走る競技で,しかも大勢なので,ほんとうに「あっ」と気づいた時には通り過ぎている,というシーンが多く,満足には撮れませんでした。(+_+) まず,ご容赦を。

▲小学校1,2年生は「親子マラソン」の1.2km。親も子も速くないと,上位には入れません。

▲はい。親も子も頑張っています。楽しそうに走っていますね。それが一番!

▲ 昨年から「ハーフマラソン」が加わり,一般のマラソン愛好者にも一気に「ほこたマラソン」の認知度が上がったそうです。昨年よりも250人以上も参加者が増えたといいます。遠い人では九州から参加していた人もいます。

ところで,上記の右の写真に本校のT教諭が写っていますが,分かりますか? 撮影しているときには,あまりのランナーの多さに判りませんでしたが,あとで連続写真をチェックしていて,長身なので見つけました。!(^^)! ぐっと,トリミングして見てみましょう。

228番! T先生,がんばってね。

結果を,あとで聞きましたら,2時間は切ったそうです。(^o^)丿

▼ 小学生の3年生以上の部は2km。男女は別でしたが,どどっとスタートしましたので,スタート時はとても見つかりませんでした。帰ってきたところです。

頑張っていますね。

▲「がんばれ!」 大会のスタッフとして沿道に立つT教務から,本校の児童に声援が送られます。

▲小学生5年生男子の部で,6位になったK.Sさんです。本人は「6位」という結果にちょっと悔しそうでしたが,上位に鉾田市の子はいません。つまり,K.Sさんが,参加した鉾田市の小学校5年生男子ではトップということです。大したものです。

なお,本校関係者の入賞の結果は次の通りです。

小学生1年生親子男子 1.2km 2位 S.Kさん+S.Kさん 親子 小学生2年生親子女子 1.2km 5位 K.Kさん+K.Mさん 親子 小学生5年男子 2km 6位 K.Sさん

おめでとうございます!!! (^o^)丿

みなさん,がんばりました! 健闘に拍手!!!!

▼ちなみに,校長は「ほこたハーフマラソン」を応援したあと,北浦湖畔を自転車でツーリングしようとしましたが,砂利道が出現してあえなくリア(後ろ)のタイヤがパンク。”(-“”-)” 手持ちの替えチューブですぐに交換修理をしましたが,やる気をくじかれたので短いルートでツーリングを終えました。((+_+)) いやはや。

←チューブ交換中・・。( ゚Д゚)

[…]

100マス作文:校長賞「こおり」(1年生,初!)

今回,はじめて1年生の「校長賞」です。というのも,1年生が「100マス作文(低学年は80マスですけど)」に取り組んだのが最近だからです。ひらがなやカタカナを覚え,漢字まで学習するようになった1年生。これからが,楽しみです。

今回の「校長賞」は,T.Kさんの「こおり」という作品です。

「 こおり

きょう,学校へいくとき,ちょっとこおりがあって,シャリシャリが,いいおとでたのしくなりました。

ぼくは,もっと大きいこおりをつくりたいとおもいました。 」

<校長コメント>

子どもって,通学路の水たまりなどにできた「こおり」に興味を示します。それが,子どもですし,むしろ興味をしめさなくてはなりません。(*^^)v わざと割ってみると,薄くて下の泥水が飛び出したりします。しっかりしたこおりの場合は,なんとかして割ろうと頑張ってみます。すこしひびが入っただけで満足したりします。あるいは,ちょっと滑ってみる子もいます。そうやって「こおり」と遊びながら,季節を感じたり,こおりの特性に気づいたりするものです。

作文には「シャリシャリ」とありますので,きっと薄いこおりを踏みつけたのでしょう。音に注目している点がいいですね。たしかに「いいおと」です。冬の音です。音からも季節を感じています。

それが,「もっと大きいこおりをつくりたい」という思いにつながっています。大きい氷を見つけることも可能でしょうが,あえて「つくる」という点がすばらしい。これからの季節は,夜のうちにバケツなどに水を入れておくと朝にはこおりができます。広くて大きい容器を使えば,かなり「大きいこおり」もできるでしょう。そんなチャレンジを楽しむのもいいですね。

この作文は,80字の短い作文ですが,実際に自分が体験した事実を書いて,その上でしっかりと自分の思いも書いています。そこが,すばらしいところです。(‘◇’)ゞ

担任の先生のコメントに「大きなこおりからは,いったいどんなおとがでるのかなあ。きいてみたいです。」とあります。本当に,どんな音がするのでしょうね。今度は,「大きいこおり」を作った時の作文を期待しましょう。

ネットトラブル – ワークショップ

本日、第二回学校保健委員会「子どもをインターネットトラブルから守るためのワークショップ」が開かれました。 講師は、ユーザーが多いLINE株式会社さんからオフィシャルインストラクターの方にお越しいただきました。 参加した方の8割ほどがLINEのユーザーでした。 LINEのシステムについてと、子供たちが利用する際の注意事項について,具体的に研修することができました。

今朝は読み聞かせ

今日は読み聞かせの日。6年生の教室には誰先生が来るのでしょうか。

今日は教頭先生です。教頭先生は初めてではありませんが、今日もまた本を3冊持ってきてくれました。子どもたちの話を聞いて、そこから読む1冊を決めるスタイルです。ひとつは「わらしべ長者」。みんなが内容を知っています。ふたつ目はは干支に関するお話。教頭先生の予想に反して(?)、干支がどうしてあの順番に(ね・うし・とら・う・・・)なったのかを多くの子どもたちが知っている模様。そこで、読む本はみっつ目の「月に行くはしご」に決まりました。

とてもおおまかに言うと、猫がはしごをのぼって月に行くというお話。そして、けいこさんが飼っている猫が、猫鍋(ねこなべ)にされて美味しく食べられてしまいそうな話の流れに・・・

今日は写真の通りに読んでくださいました。前回来たときは、「恥ずかしい」と言って、みんなに背中を向けて読んでくれたのを思い出します。いつも何か楽しいことをやってくれるので、6年生は教頭先生の登場にいつもわくわくしています。

図書委員会の紙芝居が人気 (*’▽’)

本日(16日)の昼休み,図書委員会の子供たちによる「読み聞かせ」が行われました。紙芝居です。委員長のT.Mさんがてきぱきと集まった低学年の子たちを席に座らせています。さすがです。

紙芝居は,男子の委員2名の共演。『うなぎにきいて』という楽しい紙芝居です。S.YさんとS.Dさんが絶妙な語りを演じてくれました。内容は関西弁なのですが,それをS.Yさんがちょっととぼけた感じに読んでいます。

思わず,笑ってしまう低学年の子供たちです。!(^^)!

こんな企画をしてくれる図書委員会。すばらしいですね。大拍手です。

定期バスが運行開始。

学校のすぐ近くを通っている国道51号線。バス停はあっても定期バスが通らなくなってしばらくたちます。それが,この12月14日から「茨城交通バス」が走るようになりました。( `ー´)ノ

学校のそばのバス停は「樅山診療所前」です。大洗駅と新鉾田駅を結んでいます。バス停もかなりありますので,利用すると便利だと思います。子供たちも,定期バスに乗るという経験ができそうです。