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100マス作文:校長賞「あみもの」

2年生,N.Sさんの「あみもの」という100マス作文です。

「 あみもの

わたしは,パパのおやすみの日にパパと,あみものをしました。でも,パパはあみ方をしりませんでした。だからパパにあみかたをおしえました。それでも,パパはなんかいもまちがえました。パパとあみものができて,たのしかったです。 」

<校長コメント>

パパと「わたし」があみものをするようすが目の前にうかんできます。なれない手つきで編み棒をもって,「わたし」に教わっているパパです。「なんかいもまちがえました。」というところに,やったこともないあみものに苦戦しているパパのようすが見えるようです。きっと,「わたし」に,「パパぁ,なんど教えたらできるのぉ? 」なんて言われているのでしょう。パパはそれでも一生懸命にやっているのです。あみものって,できる人にはかんたんなことでも,初めての人にはどうなっているのかこんがらかってしまう作業なんです。

パパと娘の「お休みの日」のほほえましい様子が,短い文章の中にきちんと表現できています。読んでいて,とてもほわんと温かくなってきます。(*’▽’)