総合的な学習の時間で,地元の野菜である「さつまいも」を育て,収穫した4年生。保管しておいたさつまいもを,満を持して(?),ついに「かんそういも」にしました。( `ー´)ノ
▼まず,いも蒸かし。蒸かしている時間がかかるので,その時間は教室で学習もして,班ごとにようすを見るという時間の節約も。
▼手始めは小さ目のいも。皮のむき方をマスターします。もちろん,これは「丸干し」にします。
▼竹串を使ったりして,ていねいに皮をむくと,ほら! きれいにむけたさつまいもです。このまま食べてもおいしいのはもちろんですが,それを「かんそういも」にしたらさらにおいしくなります。(^o^)/
▼手慣れたところで,太いいもも皮むきをします。どんどんむいて,ほら! ざるにいっぱいになっていきます。ちなみに,家が和菓子屋さんのT.Sさんは大きなさつまいもの皮むきもじょうずで,一番に「先生,できました」と報告。次のいもにとりかかりました。
▼皮をむいたさつまいもは,薄くスライスします。これが,スライス装置。(‘◇’)ゞ 教頭先生のお父さんが作った装置です。上からたてにいもを押し込むと,きれいにスライスできます。
▼ちなみに,こちらは校長先生がありあわせの木枠と針金で作ったスライス装置。(‘_’) ちょっと厚めのスライスになります。「使えてよかった (^^)!」と校長先生。
▼スライスしたさつまいもを干すために並べます。黄金色のさつまいもが,太陽に照らされてきれいですね。
▼そして,ベランダに! 太陽の光と,つめたい風で,どんどん乾燥してほしいとおもいます。さて,どのぐらいで「かんそういも」になるでしょうか。楽しみです。(#^.^#)
4年生の「総合的な学習の時間」は,こうして最終段階にさしかかっています。お店で「かんそういも」を買うとけっこうな値段がしますが,実際に自分たちで作ってみると,実に手間がかかっていることがよくわかります。ほんとうにおいしい自然の加工品は,人々の手間がかかって出来上がるのですね。
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