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奉仕作業

卒業間近の6年生が,6年間過ごした旭南小への感謝の意を込めて奉仕作業を行いました。活動内容は2つ。ひとつは,ひまわり畑の柵作り。木材にくぎを打ち込みながら柵をひとつひとつ作っていきます。現在のところ,約半分くらい完成したところ。あと半分を後日完成させて,さらに白いペンキで着色し,実際にひまわり畑に設置す る予定です。

この柵作りは,材料と道具に限りがあるため大人数ではできません。そこで!ふたつめの作業。昨年の6年生が校庭の植木の周りに設置してくれた囲いの棒の多くが倒れてしまっていたので,深く掘り直して固定する作業。土を掘ってみると,木の根っこが邪魔していたり,下の方の粘土や砂利に到達してしまったりして,なかなか掘り進められない箇所がたくさんありました。でも,男子も女子も一生懸命に掘って,棒を固定させていました。

作業が完了するにはまだ数時間を要することになりそうです。来年のひまわりプロジェクトのために,6年生として最後のお仕事をしっかり完了させたいと思います。

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100マス作文:校長先生賞「二重とび」

3年生,I.Hさんの「二重とび」の作文です。紹介しましょう。

「 二重とび

ぼくは,体育の時間になわとびをしています。それで8の字とびやあやとびのれんしゅうをしています。今,うまくできないのが二重とびです。二重とびは,三・四年生でおぼえておかないとだめだよと,お兄ちゃんに言われました。それでまい日ひっしでれんしゅうをしています。二重とびを今のうちにがんばっておぼえたいとおもいます。 」

<校長コメント>

二重とびができる,できないか,というのは「なわとび」の技をマスターする過程で,かなり大事なポイントです。ただ早く縄を動かせばとべるというものではありません。ジャンプと縄の回転のタイミングです。そこをいかにうまくクリアするか,それが大事なところです。

お兄ちゃんからのアドバイスが効いています。「三・四年生でおぼえておかないとだめだよ」というのは,きっとお兄ちゃんが周りの同級生を見ていて感じたことなのでしょう。説得力があります。だからこそ,「ひっしでれんしゅをしています」につながっているのですね。

兄弟の関係がとてもいいですね。兄は弟に適切にアドバイスし,弟は二重とびが上手な兄にあこがれる。いつまでも,兄は弟にとって「あこがれ」であってほしいと思います。それが,「兄」にとっては自分が常に弟から見られ,気持ちを引き締めていくことにもつながるのかもしれません。そんな,「兄弟」の姿が見えるような作文になっています。