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100マス作文:校長先生賞「三分」

2年生,S.Mさんの作品です。「三分」。この時間にこめられた秘密はなんでしょうか。

「 『三分』

わたしは,はみがきをしているとき三分はかります。三分は長いと思いながらやっています。でも,あそんでいるときは,三分が早い気がします。なぜかそんな気がします。三分がもっと長くなってほしいし,もっとみじかくもなってほしいです。 」

<校長コメント>

たしかに,歯みがきの3分はとても長く感じます。カップ麺をつくるときの3分も,僕はとても長く感じます。途中でふたをあけて食べたくなってしまうほどです。Mさんは,きちんとタイマーではかりながら歯みがきをしているから,余計に長さを感じるのでしょうね。

ところが,おなじ3分のはずなのに,遊んでいるときはとても「早い気がします。」というのは,僕も同じです。

楽しいことを夢中でしているときには時間がとても短く感じるのに,「歯みがき」や病院の待ち時間や,遅れているバスをまつ時などは,ほんとうに時間が長く感じるものですね。

「三分」という時間に表れる「長さ」の感じの違いに目をつけたところが,最高にいいところです。

最後の「三分がもっと長くなってほしいし,もっとみじかくもなってほしいです。」という表現は,すばらしいです!!!! (*^^)v