• 269110総閲覧数:
  • 2今日の閲覧数:
  • 195昨日の閲覧数:

「熊本のために」児童会が動きます!

熊本の大きな地震に心をいためた本校児童会が動き出しました。小学生にできることは「募金」! ということで児童会が,募金を呼びかけるチラシと,募金箱をつくりました。本日,全校児童がチラシを持ち帰ります。

ところで,写真に写っているのは,なぜか(?)5年生の児童会メンバーばかりです。これには訳があります。昨日,6年生が一日,歴史を学ぶための校外学習に行っている時に活動を始めたので,5年生メンバーが主力になったというわけです。

連休が入りますが,5月2日から募金を開始するということです。

募金箱には熊本のキャラクターの「くまモン」と本校の「ハマユーリン」が!! キャラクターが協力し合って,たくさんの募金を集めたいと張り切っています。(チラシには「ほこ丸くん」もいますね。)

みなさん,よろしくお願いします。(^o^)丿

100マス作文:校長先生賞「たんぽぽ」

5年生,K.Sさんの100マス作文です。「たんぽぽ」。紹介しましょう。

< 『たんぽぽ』

最近,まだタンポポはさいていないけれど春を感じる。ぼくは,タンポポにすごい思い出があって,お母さんとつんで,ぼくがお母さんのかみの毛につけてあげたことです。なのでさいたのを見ていると心があたたかくなって,お母さんとまたいっぱいつんであそびたいと思っています。そのときは,楽しみでしょうがないです。こんどさそってみたいです。

五七五 「タンポポは,あたたかくてな,タンポポは。」 >

<校長コメント>

正直言って,やられました。思わず涙が出そうになりました。ちょっとヤンチャなところもあるK.Sさんだから,よけいにやられました。(*_*)

タンポポの思い出って何かな?と読んでいくと,お母さんのかみにタンポポをつけてあげたことというのです。しかも,その思い出があるから,「さいたのを見ていると心があたたかくなって」という展開。ここです! ちょっと予想していない展開なので,「えっ…!」と詰まります。

そこへ,一気に「お母さんとまたいっぱいつんであそびたい」と素直な側面を見せてくれます。ちょっとヤンチャなところもあるけれど,実はものすごく素直なK.Sさんの心があふれます。僕の涙腺がゆるみはじめます。

そして,最後に「こんどさそってみたいです。」という結び。ここで一気にやられました。素直な表現が,なおさらK.Sさんの「心」を押し出しています。

そう読み込んでいくと,最後の五七五までが「深い~」のではないかと,つい思ってしまいそうです。本人は軽く「タンポポは,あたたかくてな,タンポポは。」と文字数を合わせているだけなのでしょうが,二度「タンポポ」を入れ,その間に「あたたかくて」をはさむ表現が,春の訪れの暖かさと重なって,妙に意味深く思えてしまいます。前段の作文と合わせて読むと,ほんとうに光る五七五です。(#^.^#)

地震⇒火事の避難訓練。

3校時に避難訓練を実施しました。想定は,強い地震から火事が起きるというもの。子供たちの動きを見てみましょう。

▲1年生が「地震」の放送を聞いて,先生の指示に従って「机の下」に潜り込みます。そして,脚をしっかりと握っています。

▲こちらは2年生。体もすこし大きくなっているので,机の下にもぐるのも大変です。

▲地震のあいまを見て,第一避難場所に向かいます。西校舎の5年生もどんどん出てきます。校庭にでたら走ってもいいのです。

▲運動場の南側,草地が第一避難場所です。2年生以上は,何度か経験があるので少し慣れた避難かもしれません。避難の報告は,各担任の先生が行います。

[…]