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100マス作文:校長賞「水あげ」

100マス作文。今日は6月2日に書いた2年生のI.Aさんの作品を紹介します。

「 『水あげ』

わたしは,えだまめをそだてて,います。水あげを,やっていたら,はっぱに,あなが,あいていました。虫に,くわれたのではありません。はっぱは,ざらざらしていました。すこしめがのびていました。おいしいえだまめに,なってほしいとおもっています。 」

<校長コメント>

生活科の学習で「だいず」を育てています。もちろん,タイミングのいいところで取ってゆでれば,おいしい「えだまめ」になりますね。

よく観察しながら水あげをしています。「はっぱ」にあながあいているのに,「虫に,くわれたのではありません。」ときっぱりと書いています。おそらく,虫がつかないようにも観察をしていたのでしょう。

「はっぱ」にも触って観察しています。「ざらざらしていました。」というのは大切な見方です。ほかの植物とくらべて,たしかに大豆=えだまめの葉は細かな「毛」が生えています。ナスなどもそうですね。そういう点に気づくことが大事です。

「すこしめがのびていました。」と気づくのも,毎日見ているからです。楽しみにしている様子がうかがえます。

そして,願いは「おいしいえだまめに,なってほしい」ということ。それが一番です。今から,えだまめを食べることを楽しみにしています。それがよく伝わるすなおな表現の作文です。(*^-^*)

明日の高学年の福島遠足で「ひまわり交流」!!

明日(10日)は高学年の遠足です。今年の方面は「福島」。これには理由があります。(^o^)丿

それは,東日本大震災の被災地:福島を支援する活動として進めている「旭南ひまわりプロジェクト」がきっかけ。昨年,福島をひまわりでいっぱいにしようと収穫した種を福島に贈ったことは「ひまわり物語」として,このブログでも紹介してきた通りです。

その「旭南ひまわりプロジェクト」活動を始めるきっかけとなったOさん姉妹が昨年4月に転校したのが「いわき市立湯本第一小学校」さんです。聞けば,湯本第一小学校さんでもひまわりを咲かせる活動に参加しているとのことでした。そこで,学校にひまわりの種を蒔く活動をいっしょにできないか,というところから今回の「福島遠足」の企画が始まりました。自分たちが旭南小で収穫した「ひまわりの種」を,Oさん姉妹が転校していった小学校で咲かせてもらえたら,こんな素敵なつながりはありません! 保護者の皆さんにもご理解いただき,いよいよ明日,その「ひまわり交流」が実現しようとしているのです。(*^-^*)

本日(9日)の朝,遠足の事前指導を行いました。(*^^)v しおりを見ながら,子ども達はすでに嬉しそうな顔です。!(^^)!

ところで,明日(6/10)の福島方面の天気は? それが気になりますね。「いわき市(小名浜)」の気象情報を見てみると・・・

明日(6/10)は,見事に「晴れ」マークです!! 今日が「曇り→雨」にも関わらず,「晴れ」です!! しかも,最高気温は「夏日」を越えて「27℃」,降水確率は一日「0%」です。すばらしい遠足日和となりそうです。

遠足では,湯本第一小学校で「ひまわりの種」を蒔く交流をしたあと,いわき石炭化石館「ほるる」を訪れ,その後は「アクアマリンふくしま」に行きます。(*^-^*) 晴れの天気の中,とても楽しい遠足になりそうな予感ですね。子どもたちも,今からわくわくしているようです。

※ 昨年秋,本校で収穫したひまわりの種は「南っ子祭り」の際に,Oさんに委託してすべて「福島ひまわり里親プロジェクト」さんに贈りました。実は,プロジェクトをすすめている「チームふくしまさん」のご理解を得て,旭南小からの種の一部をキープしていてくださっていたものです。今回の両校の「ひまわり交流」が実現したらいいな,と漠然と考えていた頃のことです。

今回,その「旭南小からのキープ種」を,僕(校長)が5月に湯本第一小学校さんにご挨拶にうかがった折に,転居したOさんから受け取ったものです。今回,それを改めて湯本第一小学校に子どもたちが贈りに行く=いっしょに種まきをする(ひまわり交流),ということなのです。(*^^)v

「ひまわり交流」と,他の遠足コースの様子は,明日,このブログに随時アップする予定です。!(^^)!

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