100マス作文。今日は6月2日に書いた2年生のI.Aさんの作品を紹介します。
「 『水あげ』
わたしは,えだまめをそだてて,います。水あげを,やっていたら,はっぱに,あなが,あいていました。虫に,くわれたのではありません。はっぱは,ざらざらしていました。すこしめがのびていました。おいしいえだまめに,なってほしいとおもっています。 」
<校長コメント>
生活科の学習で「だいず」を育てています。もちろん,タイミングのいいところで取ってゆでれば,おいしい「えだまめ」になりますね。
よく観察しながら水あげをしています。「はっぱ」にあながあいているのに,「虫に,くわれたのではありません。」ときっぱりと書いています。おそらく,虫がつかないようにも観察をしていたのでしょう。
「はっぱ」にも触って観察しています。「ざらざらしていました。」というのは大切な見方です。ほかの植物とくらべて,たしかに大豆=えだまめの葉は細かな「毛」が生えています。ナスなどもそうですね。そういう点に気づくことが大事です。
「すこしめがのびていました。」と気づくのも,毎日見ているからです。楽しみにしている様子がうかがえます。
そして,願いは「おいしいえだまめに,なってほしい」ということ。それが一番です。今から,えだまめを食べることを楽しみにしています。それがよく伝わるすなおな表現の作文です。(*^-^*)