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稲刈りから,おだがけまで!

稲刈りです。稲刈り鎌(のこぎり鎌)で刈ります。初めての体験ですから,校長先生の指導を受けて「手を切らない刈り方」を学びました。

▼刈った稲は,さっき作った「結い藁」でしばります。ぎゅっと強くしばらないと,担いだり,運んだりするときにバラバラになってしまいます。子ども達は一生懸命です。

▼稲を乾燥させるのは「おだ」。竹で作ります。しばっているのは,校長先生がちょっと前に藁で作った縄です。(*^^)v はみ出た藁の端っこを切って処理していないので,ちょっと見た目はよくありませんが,ちゃんとしばることができました。(+_+)

▼「おだ」に刈り取った稲を掛けます。これで,稲刈りが完了。あとは,乾燥するのを待つばかりですね。

<おだ・おだがけ>について

「おだ」「おだがけ」と当たり前のように書きましたが,刈り取った稲を竹などで作った「おだ」と,そこに掛ける「おだがけ」と言っているのは,茨城県や千葉県などの地域限定の表現のようです。一般的には「おだ」のことは「稲木」(いなき・いなぎ・いのき,など)と言われます。「おだがけ」も,別の地域では「稲掛け(いねかけ、いなかけ)、稲機(いなばた)、稲架(はさ、はざ、はせ、はぜ、はで)など,いろいろな呼び方がされています。なるほど,って感じですね。

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5年生,ついに稲刈り。まずは「結い藁」づくり。

学校花壇で「稲」を育てていた5年生が,ついに稲刈りです。

でも,稲刈りには,刈った稲を束ねる「もの」が必要。そこで,「結い藁」づくりから始めました。「ゆっと」とか,「ゆっつぉ」とか,地域によって微妙な表現のある,あれです。語源としては「結う」と「蔓(つる)」で,「ゆっつら(つる)」からと言われています。

▲「結い藁」の制作アドバイスは校長先生。実際に結って見せました。

▲見ていると簡単そうですが,実際にやってみると悪戦苦闘です。「えええ! できな~い」「無理で~す」とあちこちからお手上げの声。

▲そんな中,わずかな時間で結い方をマスターしたのがI.Kさんです。手の感じもいいですね。しっかりと藁が結えています。(‘◇’)ゞ

▲S.Rさんもマスターしました。二人並んで,どんどん作っています。「手芸みたい」とのこと。たしかにそんな感じもありますね。(*^^)v 男子ではかろうじてT.Sさんができました。手作業はさすが!

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全校朝会はK先生の「あいさつ」の話。

本日(4日)の全校朝会は2年生担任のK先生の話です。

子ども達に示されたイラストは,子ども2人が「あいさつ」を交わしているところ。「この二人は相手の目をみてあいさつしていますね。大事なことです。」とK先生。そこで,さらに「ほかには,どんなことに気をつければいいのでしょう?」と問いかけました。すると,子ども達から「大きな声で!」などとあがります。「そうですね」とK先生。

さらに,実は「もう一つ,大事なことがあります。ヒントは,日本人は少し苦手なことかもしれません」とのこと。正解は,「笑顔で」でした。確かに日本人はちょっと苦手なところです。でも,「笑顔であいさつ」というのはとても大切なこと。それができるようになると,人と人との関係もとてもよくなるものですね。

さっそく,その後でまわりの人に「笑顔であいさつ」の練習をしてみました。みんな「いい笑顔」であいさつができていました。学校はもちろん,家庭でも,地域でも,どこでも「相手の目をみて,大きな声で(元気な声で),笑顔であいさつ」ができることが望ましいですね。

学校キャンプ:おまけの写真

心配された雨も「セーフ!」となって,盛り上がり,楽しく終わった学校キャンプ。ちょっと,おまけの写真です。

▲「学校キャンプ本部」とある場所に,くじ引きボックス。実は「テントサイト」のクジ石を引く箱です。昨年も「クジ石」だったので,子ども達は「今年も石ですか?」とやってきました。石ころに番号が書かれていて,それでテントサイトが決まりました。早く来ても,遅く来ても,サイトはしょせん「クジ引き」というのが,旭南小の学校キャンプなのです。(^_-)-☆

▲「クジ」を引いて芝草地に行くと,写真のように段ボールに数字が書かれたものが立っています。そこがテントサイトの真ん中。家族ごとに,テントが張られたというわけです。 軽トラックにテントと銀マットが積み込まれているのは,本日(4日)に鉾田市に返却に行くところです。テント&マットが山積みになっている軽トラというのも,なかなかいい感じですね。(‘◇’)ゞ