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100マス作文:校長先生賞「せんたくもの」

2学期になってから「100マス」作文を書き始めた1年生。日常生活のことをとらえて,とてもいい視点で作文を書いています。O.Yさんの「せんたくもの」を紹介しましょう。

「 『せんたくもの』

ぼくのいえでのしごとは,せんたくものをとりこむこととせんたくものをたたむのと一かいのせんめんじょにもっていくことです。たのしかったです。とりこむことが,かんたんでした。すぐおわりました。たおるやばすたおるをたたみました。がんばりました。 」

<校長コメント>

まず,きちんと「ぼくのいえでのしごと」があることがすばらしいですね。家族の一員として,家庭の仕事を分担するのは,いってみれば「当然」のこととして位置付けられなければなりません。小さい時は小さいなりに,学年が上がれば上がったなりに「いえのしごと」(おてつだい)をもっている。それは,大切なことです。

Yさんは,洗濯物を取り込み,たたんで,1階の洗面所に持っていくという一連の仕事を担っています。しかも,その仕事を「たのしかったです」と言います。「とりこむことが,かんたんでした。すぐおわりました。」と言うのです。何度も経験してくると,仕事は慣れて来て「かんたん」と思えるようになります。

でも,タオルやバスタオルをたたむことは,きっと取り込むことよりも大変なのでしょう。「がんばりました。」と結ばれています。Yさんが,ていねいにたたんでいる様子が目に浮かぶようです。

Yさんが洗濯物を取り込み,たたんで,洗面所にもってきてくれるので,おうちの人はとっても助かっていると思います。きっと,おうちの人も「ありがとう」と言ってくれるに違いありません。たとえ小学校1年生でも,しっかりと家庭の仕事を分担できて,責任をもってやっている。それを,家族みんなが認め合う。その家族のつながりが大事なのですね。(^o^)丿

県展(県芸術祭)の書写の部に3人。(‘◇’)ゞ

毎年おこなわれいる「茨城県小中学校芸術祭美術展覧会」。その「県展」へ出品されるか否か,という鉾田市教育会の審査会(国語教育研究部)が8日(火)に開かれました。本校からノミネートした6作品(各学年学級1名)のうち,1年生W.Yさん,2年生W.Mさん,3年生O.Yさんの3人の作品が「県展」への作品に選ばれました。また,惜しくも出品は逃しましたが,他の作品もすばらしい作品ばかりです。6作品には,鉾田市教育会から「優秀賞」が贈られます。県芸術祭の展示は11月25日(金)~29日(火)まで,茨城県民文化センター行われます。それに先立って,全作品を「ブログ展覧会」いたします。(*^^)v なお,「作品」ではありますが,氏名部分は隠していますのでご了承願います。

▲1年生・W.Yさん,2年生W.Mさんの硬筆作品。姉弟で「県展」が決まりました。一文字一文字がとってもしっかりとした字形で,ていねいに書かれています。

▲3年生・O.Yさんの県展出品となった作品。「氷」の文字は「はね,はらい」など書写の基本がいくつも入ったむずかしい字ですが,しっかりと書いています。「山」の形も整っていますね。

▲鉾田市教育会の「優秀賞」となった4年生・N.Iさんの「天地」,5年生・I.Kさんの「伝記」,6年生・S.Dさんの「創造」。どの作品も,何枚も何枚も書きこまれて,しっかりと自分の字になった作品です。

なお,鉾田市は小学校,中学校あわせて「35」点という規定の中での「県展」出品です。小・中学校とも,すべての学校から「各学年学級1点」が審査会に持ち寄られ,その中から小学校24点,中学校11点が選ばれました。

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