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読み聞かせ:にじいろのさかなの会

子供たちが楽しみにしている「にじいろのさかなの会」の皆さんによる読み聞かせ。いつもは朝の読書タイムですが,今日は「読み聞かせ」です。教室の様子を見てみましょう。

▼まず,1年生です。『いのちをいただく』。子うしのときから育てていた牛が「お肉」になるために売られていく話。人が生きるためには「いのち」をいただいているということをしっかりと意識していなければいけませんね。子供たちの目が真剣でした。

▼2年生。『にんじんとごぼうとだいこん』『ねずみのすもう』の2冊。長者のねずみにすもうで負けてばかりの老夫婦のねずみが「もち」を食べると強くなる!

▼3年生。『そっといちどだけ』。歳をとってきた盲導犬がミスをするようになった‥。やがて「別れ」の時がくる‥。

▼4年生。アンデルセンの名作『しあわせな王子』。王子像とツバメが,貧しい人々に宝石や自らの金箔を分け与えていくという話。ラストが‥。

▼5年生。芥川龍之介・作『蜘蛛の糸』。悪党だったが,たった一度だけ助けた「蜘蛛」。その蜘蛛の糸を地獄の救いとして与えられたのに‥。人間の愚かさ,醜さを知らされます。

▼6年生。『みずいろのマフラー』。いじめるつもりはなかったのに,転校生のヨースケをいじめていた僕ら。友達とは何かを考えさせられる。福島原発事故による避難者である転校生へのいじめが問題になっている今だから,子供たちに考えてほしい内容です。

「にじいろのさかなの会」の皆さま,どうもありがとうございました。次回,3学期を楽しみにしています。(#^^#)

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