3年生のS.Aさんの100マス作文,校長先生賞は,「パパ」というタイトルです。
「 『パパ』
わたしが夕方,こわいテレビを見ていたら,パパが,
「わあ。」
とおどかしてきました。そしてわたしは,
「ぜんぜんおどろいてないしやめて。」
と言いました。パパは,
「せっかくおどかしてやったのにつまんねえの。」と言ってしん室へ行ってしまいました。
五七五 『 おとうさん おどかすならば ママにして 』 」
<校長コメント>
娘をおどろかすひょうきんな「パパ」と,こわいテレビを見ているのに何だか冷静なS.Aさんの姿が想像できます。「 」で表現された会話も最高です。(*^^)v 楽しい親子の家庭生活が作文の中に浮かんできて,とてもほのぼのとした気持ちになります。「つまんねえの。」と行ってしまった「パパ」ですけれども,きっとまた同じようなひょうきんなことをS.Aさんにするのでしょう。ぜひ,S.Aさんも,ウソでもいいから「パパ」のひょうきんな行動に反応を示してやってください。(*^。^*) そのあとに,「ぜんぜんおどろいてない。」と返してやるわざを覚えましょう。(^o^)丿 ますます,楽しい親子になれます。
五七五もいいですね。この17文字を使って,「おどかすならば ママにして」と,作文のところでは触れなかった内容を,ここに適切に入れています。100マス作文の用紙をとてもうまく使いこなしています。(‘◇’)ゞ