1年生,I.Aさんの作品「にわとりじけんのなぞは,」です。タイトルが,何だかわくわくさせてくれます。紹介しましょう。
「 『にわとりじけんのなぞは,』
とう校ちゅうに,にわとりがなくこえがきこえました。わたしはこうないたのかなと,おもいました。
「こ年は,とり年だよ。」もう一つは,「こ年もいい年になるといいコケね。」
にわとりじけんのなぞは,とけました。 」
<校長コメント>
タイトルがまるで金田一少年の事件簿のようで,いいですね。読みたいという気持ちにさせてくれます。タイトルをどうつけるかというのは,とても大事なことです。作文は人に読んでもらうつもりで書くので,タイトルもポイントになります。
登校途中のにわとりの声を,「こうないたのかな」と想像しているところがいいですね。特に,二つ目の「いい年になるといいコケね。」という「コケ」は最高です。(#^^#) きっと,ほんとうにそう鳴いたのでしょう。
動物の声を,自分の想像で「なぞ」をといたり,イメージしたりするのは,すばらしいことです。想像する力と,加えて「創造する力」もついていくことになります。どんどん,こういう体験をして,どんどん作文を書いてください。