3年生のH.Yさんの100マス作文です。タイトルは「ねぐせ」。
「 『ねぐせ』
ぼくは,毎朝おきるとねぐせがあります。学校に行ったら友だちに,
「ねぐせ,なおして来なよ。」
と言われます。でもぼくは,
「めんどくさいんだもん。」
と言います。次の朝,時間があるときは,ねぐせをなおすようにします。 」
<校長コメント>
まだ小学校3年生ですから,たとえ「ねぐせ」があってもまったく気にしていないのでしょうね。ぴょんとはねている「ねぐせ」を想像すると,とてもゆかいな作文です。しかも,「毎朝おきるとねぐせがあります。」とあるぐらいですから,かなりのものです。(*^^)v
「 」の使い方もとても上手です。会話文がとても生きている作文に仕上がっています。こういうふうに,ふだんの何気ない会話を作文にさらりと使えるというのは,とても大事なことです。
今は「ねぐせ」を気にしないH.Yさんですが,きっともう少ししたら人一倍気にするようになるかもしれません。そのころに,この作文を本人に読ませてあげたい気もします。(*^。^*)
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