昭和49〜63年までの様子


第一期新校舎 
まだ非常階段が見えます。この後,昭和54年(1979)に第二期工事が行われ,6教室が増築されて現在の校舎になりました。 玄関付近から西の方角を撮影。奥には旧校舎が二棟見えます。
元白鳥東小学校長 糸川 順一郎氏(S45.4〜S49.3在任)
                 
 (前略)3年目の47年も年の暮れに鉾田町で門井さんから「先生,白鳥東の設計費がついたよ。」と一言きき「いよいよか」と喜んだ。

 これに先立ちこちらは地元対策として新校舎建設推進協議会なるものを組織してこの学校の将来像を検討するとどうしても三階建てにしない限り,特別教室・体育館・プールなどがおさまらないので村当局に申し出ると「三階建てなんて気が遠くなるよ。」とてんで問題外。

 その後県当局が意外にも三階案でしかも将来の全施設整備をふまえてのものだったのには,さすがはと敬服。こんな訳でそれから村当局も三階建てにふみきり今日の結果となった。(後略) ※創立100周年記念誌より
                                  
   戸村 隆氏(100周年当時の学校長)
 
 (前略)永久校舎は村内唯一のもので,理科室は器具が完備され,図書室は豊富な本が陳列され,音楽室は楽器が充実し,どれを見ても100年前の姿とは比較になりません。又水洗便所,リフトによる給食運搬,隅々まで行き届いた放送設備,火災警報と共に作動する防火壁やシャッター。どれをとっても想像も及ばない偉容を備えた近代学校としてスタートしました。(後略) ※創立100周年記念誌より
                                   

スーバージムで遊ぶ子どもたち
南東の角付近に設置。小沼末吉氏に寄贈していただきました。

新校舎落成記念の航空写真
昭和50年(1975)に創立100周年となり,記念式典が催されました。

昭和51年度 運動会
正面奥の西校舎は2年後の昭和53年に解体撤去されました。

動物の家 完成
昭和56年に完成した「動物の家」です。平成16年に新しい飼育舎が完成するまでの24年間,多くの子どもたちに親しまれました。