元白鳥東小学校長 糸川 順一郎氏(S45.4〜S49.3在任) |
(前略)3年目の47年も年の暮れに鉾田町で門井さんから「先生,白鳥東の設計費がついたよ。」と一言きき「いよいよか」と喜んだ。
これに先立ちこちらは地元対策として新校舎建設推進協議会なるものを組織してこの学校の将来像を検討するとどうしても三階建てにしない限り,特別教室・体育館・プールなどがおさまらないので村当局に申し出ると「三階建てなんて気が遠くなるよ。」とてんで問題外。
その後県当局が意外にも三階案でしかも将来の全施設整備をふまえてのものだったのには,さすがはと敬服。こんな訳でそれから村当局も三階建てにふみきり今日の結果となった。(後略) ※創立100周年記念誌より
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戸村 隆氏(100周年当時の学校長) |
(前略)永久校舎は村内唯一のもので,理科室は器具が完備され,図書室は豊富な本が陳列され,音楽室は楽器が充実し,どれを見ても100年前の姿とは比較になりません。又水洗便所,リフトによる給食運搬,隅々まで行き届いた放送設備,火災警報と共に作動する防火壁やシャッター。どれをとっても想像も及ばない偉容を備えた近代学校としてスタートしました。(後略) ※創立100周年記念誌より
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