意外に難しい「基本の姿勢」

 交通安全教室が開かれました。低学年は、安全な歩行、中学年以上は自転車の乗り方について警察官や安全協会の方から学びました。

その中で、意外に難しかったのが、自転車の「基本の姿勢」です。左足を地面に付ける、右足は高い位置でペダルに足をのせる、それだけです。しかし、いざとなると両足を地面に付けてしまう、右足のペダルが低い位置から直せずにスタートでふらついてしまう子がいました。

「自転車に乗れる」とは、走れるだけでなく、「基本の姿勢」をとれるようにすることや、確実に安全確認をすることもあわせて身に付けることです。

命を守るため、今日の学びを生かしてほしいと思います。

 ヘルメット着用が、義務化されました。あごひもと顔の間は、指1本分ぐらいという話がありました。ゆるいと頭を守ってくれません。
 これが基本の姿勢です。左足を着くことで、車側に体が傾くことはありません。右足が高い位置にあることで、スタートが安定します。