保健便りのデータを最頻値で見ると

  6年生の算数で、最頻値(さいひんち)を勉強します。最も多く出てくるデータという意味です。英語で、mode(モード)と言います。その最頻値を見ると、「みんな○○しているよ。」という話の根拠になります。保健だよりの円グラフを、単位は%になるので普通は棒グラフにしませんが、あえて最頻値がわかるように書き直してみました。

まず、1~3年生までのデータです。

 保健便り2007(PDFファイル)
  これを見ると、3つの問いの最頻値は、すべて「いつもできている」です。つまり、「みんな9時までに寝てるよ。」、「みんな6時30分までに起きてるよ。」、「みんなハンカチ、ティッシュを身に着けてるよ。」ということが言えるのです。続いて4~6年生のデータを見てみましょう。
 保健便り2007-2(PDFファイル)
  これを見ると、3つの問いの最頻値は、すべて「いつもできた」です。特に注目すべきは、「テレビ・ゲームは1時間まで」という問いに対しても、「いつもできた」という子が最も多いことです。hoken「みんな、テレビ・ゲームは1時間までという決まりを守っているよ。」ということが言えるのです。

保健だよりにはほかのデータも載っていますので、最頻値を見てみると新たな発見があるかもしれません。