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クライミング・ウォールが完成 (^_^)v

体育館に設置がすすんでいた「クライミング・ウォール」ですが、本日、ホールドの取り付け作業がすすめられました。

カラフルで、さまざまなホールドがあります。これをボードに取り付けていくわけです。ホールドを取り付ける方は、もちろん自身がクライミングをされる方なので、きちんと難易度を計算してボードの構成をしています。

ちょうど、理科研究のために来ていた児童(6年生のT.Rさん、S.Tさん、1年生のT.Rさん)に「試しクライミング」をしてもらいました。▲左写真のS.Tさんがチャレンジしている青コースは難関です。最初の手が右上に伸ばせません。こんなに低くても、いきなりむずかしいルートもあるのです。▲右の写真のT.Rさんは、7月に総合運動公園の体育館で実施したクライミング体験で、高さ11mのリードウォールを初挑戦で登り切ってしまった2人の児童のうちの1人です。本校のトップ・クライマーですね。この写真のルートは軽々とクリアしてしまいましたが、色別のルートの中には、T.Rさんでも「ああ、無理…!」と落ちてしまうルートもあります。

上の写真で、S.Tさんが困っていた青ルートについて「こう身体を動かしてね」と登り方を伝授してくれているのが、設置しているプロです。さすが、ルート取り付けを行うだけの技術をもっているので、難関も登ってしまいます。 「なるほど! そこをそう行くのか!」と驚きます。と言っても、簡単にできるものでもありませんけど。(>_<)

写真で見ただけではわかりませんが、右側から初級、中級、上級とコースが分かれています。ただ登るだけでなく、「トラバース」という横に渡っていくルートも設定されていて、これもまた難易度があるのです。▼下の写真は、T.Rさんが「+」印のついたホールドだけを手で伝っていく「トラバース」に挑んでいるところです。右から伝ってきてここまで来ましたが、このあとの左手がどうしても出ません…。なかなか達成出来ないところが、面白いところなのですね。

さて、このクライミング・ウォールは、2学期から使い始めることになりますが、きちんと安全にチャレンジするために、子供たちに守ってもらわなければならないルールも必要になります。そういう安全指導とあわせて、はじめて活動が可能になりますね。楽しく、かつ安全に、子供たちにクライミングを体験してほしいと思います。

なお、社会体育やスポーツ少年団などで夜間や休日に本校の体育館を使うことがあるとは思いますが、この「クライミング・ウォール」は使用できませんので、ご了承願います。

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