2年生は、国語の学習でモンゴル民話の「スーホの白い馬」を学習しました。実はそのモンゴルに2年間もJICAの海外協力隊として行かれていた方がいらっしゃいます。元教員のS先生です。今日は、2年生のために来校してくださいました。しかも、モンゴルの「デール」といわれる民族衣装で登場です。
モンゴルの人々の食事や、遊牧民のくらしについて、わかりやすく話してくれました。手に持っているのは、遊牧民が移動しながら住まう「ゲル」と呼ばれる住居のミニチュアです。
これは、カシミアのセーター。カシミヤ山羊の毛から作られるので「とても温かいの」とS先生。
そして、テレビに「白い馬」の写真が出ると、S先生は「馬頭琴」を出してくれました。しかも、子供たちに音を出させてくれました。全員が、順番に馬頭琴を弾いてみることができました。(^o^)
弓は、馬のしっぽでできています。
担任のS先生も弾いてみました。いい音がしました。教務のT先生は、馬頭琴を弾きながら「ありの~ままにぃ~」と歌い始め、子供たちから爆笑を浴びていました。
校長先生も弾いてみました。
初めての馬頭琴に、とても嬉しそうです。(^_-)
最後に、S先生が馬頭琴のメロディーを奏でました。
モンゴルの草原に響き渡るようないい音でした。
子供たちの心には、「スーホの白い馬」のイメージがしっかりと焼き付いたようでした。S先生、どうもありがとうございました。m(_ _)m
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