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100マス作文:校長先生賞「ハムスターのね方」

100マス作文で校長先生賞になった,3年生Y.Rさんの「ハムスターのね方」。紹介しましょう。

「 『ハムスターのね方』

わたしは,ハムスターのね方を見ていました。そしたらへんなね方ばかりしていました。でも,一つだけかわいいね方がありました。それは,ねどこから落っこちたような顔をだし,ほっぺをふくらましてねていたのです。トイレでもねていました。きのうは,死んだふりをしていたと思ったら,ねていました。わたしはすごくびっくりしました。もうこりごりです。 」

<校長コメント> 自由気ままに生活しているハムスターのようすが目に浮かぶようです。しかも,人がいるのにちっとも緊張していませんし,警戒する気持ちもないようです。飼い主家族に心から(?)気を許しているハムスターなのですね。寝ている姿もおもしろいですね。「ねどこから落っこちたような顔」で,「ほっぺたをふくらまして」という説明がされているので,読んでいてよく伝わり,おもわずハムスターの姿を想像して笑ってしまいます。そのうえ,「死んだふり」のように「ねていました」というのは,かなりびっくりです。心配させるだけさせて! とおこりたくなってしまいそうです。最後に「もうこりごりです」とありますが,きっとそれでもまちがいなく「ハムスターが大好き」なのでしょう。そんな気持ちが伝わってきます。自分の気持ちがリアルに書かれていて,とてもいい作文になっています。(*^-^*)