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宿泊あれこれ⑤ カレーライスがおいしい。(^o^)丿

宿泊学習の定番のカレーライス。「火おこし係」が懸命に火をおこしている一方で,食材担当の子供たちは,ジャガイモやニンジン,玉ねぎなどとたたかっていました。( ゚Д゚)。

というのも,玉ねぎなどは簡単に処理できますが,問題は「ジャガイモ」。

「先生,ピーラーはないんですか?」と聞いてきます。皮むきが簡単にできる,アレです。

「ピーラー? そんなしゃれた道具はありません。包丁でむいてください。」「なんなら,ジャガイモの皮なんかむかなくても食べられますから。ほら,ジャーマン・ポテトフライは皮つきでしょ。」

子ども達は,「こりゃ,だめだ・・」「むくしかない・・」と,まさにジャガイモとたたかいました。( ゚Д゚)

かたや,火おこしに時間がかかっていましたから,ジャガイモとのたたかいに時間がかかっても,まったく問題がありません。雨模様だったので,「キャンプファイヤー」も中止が決まっていたので,ますます時間はたっぷりです。あせることもなく,子供たちは地道に「ジャガイモの皮」をむき,ついにカレーライスの食材を仕上げました。

飯ごうでご飯を炊くのも初めてです(6年生は,昨年「とちぎの家」での宿泊学習で経験しましたけど)。それでも,何とかクリア。しっかりと,飯ごうでの「飯炊き」に成功です。(‘◇’)ゞ

自分たちで苦労して作ったカレーライスです。おいしくないはずがありません。大盛カレーだったり,おかわりカレーだったりしながら,子供たちはほとんど残さずに平らげました。すばらしい。

食べ終えた班から,片付けもしっかり。先生から「やり直し!」などという指摘はありません。そのぐらい,ていねいに片づけていました。すばらしいですね。(*^^)v

[…]

宿泊あれこれ④ 火がおきないっ・・( ゚Д゚)

第1日目の夕食をつくるために,子供たちのうち「かまど係」が「火おこし」からチャレンジしました。実は,この「火おこし」は数日前に,引率職員で「火おこしからやらせよう」と決まったもの。というのも,農具倉庫で別の物を探していたら,この「火おこし器」セットがあることを発見してしまったのです。

子ども達には事前には知らせずに,宿泊の夕食づくり段階になって,「火はこれでおこします」と告げました。経験者のS先生が使い方を説明すると,子供たちは真剣です。なにしろ,この「火」がおきないとカレーライスが作れません。

しかし,あいにくの雨模様で,かなりの湿度。懸命に木をこするのですが,なかなか火種ができません。30分以上も各班ががんばっても,おきません。一方では,カレーの材料をきざみ,飯ごうのお米も準備が進んでいます。かまどに火をつけないと。( ゚Д゚)

そんな時,一つの班がついに火種から火を点けました。(*^^)v 「よし,火をもらおう!」と,他の班も火をもらいます。「もらい火」です。言うならば連携プレー。たくさんの班でがんばったので,ついに火おこし器から「火」をつくりだすことができたのです。

ちょうど飯ごうや食材の準備ができたころに,かまどに火がおきました。めでたしめでたし,です。子供たちがつかった「火」は,まぎれもなく「火おこし」から生まれた「火」なのでした。

マッチどころか,ライターどころか,ガスレンジどころか,・・それこそ「電磁調理器」の時代では,「燃える火」を見ることさえない家庭も出てきています。それを思えば,「火おこし器」で「火」を作りだすことは,いかにたいへんなことかが解ります。こういう体験も,宿泊学習ならではのこと,ですね。(^o^)丿

「ポケモンGO」の利用に注意を! ( ゚Д゚)

外国で先行していた「ポケモンGO」の利用が日本でも可能になりました。このアプリは,これまでのゲームと違って,GPS機能を使って屋外を歩き,「キャラクター・モンスター」などをゲットしていくという新しい発想のゲームです。そもそも,GPS機能を使うので,室内では遊べないゲームなのです。「室内にこもらない」という点では活動的かもしれませんが,利用にあたっては注意点を確認しておく必要がありそうです。 外国での先行スタートでもさまざまな問題が指摘されています。 政府の内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)から,「ポケモントレーナーのみんなへのおねがい」(ポケモントレーナーとは,ゲームを利用する人のことを指します)として,注意を喚起する情報が発信されています。(7月20日付)

(拡大できます)

ご家庭で利用する場合には,かならず利用前に,この情報を詳しく読んで,こども達が危険な目に遭ったり,トラブルに巻き込まれたり,必要のない個人情報を世界に流してしまったりしないように,くれぐれも配慮願います。 利用前には,親子でしっかりとルールを作る必要があるアプリと言えそうです。