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100マス作文:校長先生賞「おてつだい」

またまた,1年生の校長先生賞です。「おてつだい」は,I.Wさんの作文です。

「 『おてつだい』

ぼくが,がんばったことは,おとうさんのおてつだいです。いっしょにくぎをうちました。おかあさんもいっしょです。たいふうがきてもだいじょうぶです。 」

<校長コメント>

タイトルの「おてつだい」を見たら,「さて,どんなことをしたのかな?」と思いました。それが,おとうさんといっしょに「くぎをうちました。」というのですから,びっくりです。(*^^)v しかも,「おかあさんもいっしょです。」とあります。みんなで何かをやっていたのですね。

それがわかるのが最後の文。「たいふうがきてもだいじょうぶです。」(‘◇’)ゞ そうか! たいふうに備えて,しっかりとくぎをうっていたのですね。最後の最後で,何のための「おてつだい」かがわかりました。(#^^#) こういうふうに,最後まで読んで初めてわかるように書くのも「上手な作文のわざ」です。

今年は何度もたいふうが来ましたので,すごい風にそなえなくてはなりませんでした。家族いっしょに,そういう備えをするのは大事なことです。くぎをうったり,板を押さえていたり,何かを運んだり……。子どもだってできることはたくさんあります。そんな「おてつだい」ができて,I.Wさんはとてもいい体験をしました。拍手です!

100マス作文:校長先生賞「ぐっぴい」

またまた1年生の作品紹介。今回は,N.Rさんの作品「ぐっぴい」です。

「 『ぐっぴい』

ぼくのうちにぐっぴいがいて,パパがそだてています。もようがきれいです。メスは,しっぽにしかいろがないです。オスは,おなかとしっぽにもいろがあります。」

<校長コメント>

パパといっしょに「ぐっぴい」を観察し,世話をしているようすが浮かんできます。とても色がきれいな魚ですから,ひらひらと泳いでいるようすを観ているだけで楽しそうです。(‘◇’)ゞ

「メス」「オス」の区別のしかたがわかっていて,きちんと説明できている作文です。知らない人がこの作文を読んでから「ぐっぴい」を見たら,メスとオスがちゃんと見分けられますね。

「ぐっぴい」への興味が,ほかの魚や生き物にひろがっていくのだろうと思います。みじかな場所にも,いろいろな生き物がいますので,ぜひパパといっしょに観察してみてください。中には「メス」「オス」がなかなか見分けられない生き物もいるかもしれません。そういう生き物の見分け方もマスターすると,もっともっと生き物が好きになって行きますよ。(^o^)丿