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100マス作文:校長先生賞「ねむれないよる」

本年度,最後の100マス作文:校長先生賞の紹介です。1年生のO.Aさんの「ねむれないよる」です。さて,どうして眠れないのでしょう?

「 『ねむれないよる』

わたしは,ゆうねをしてしまうときがあります。ゆうねをしてしまうとよるねむれなくなってしまうので,ゆうねをしたくないのにしてしまうのがふしぎです。よるねれなくなるとあさおきれなくなってしまいます。

あさねむくなってしまうのでゆうねはきらいだけど,ゆうねをしてしまいます。」

<校長コメント>

これはジレンマですね。あ! 小学生には「ジレンマ」の意味がわかりませんね。原因がどこにあるのか訳が分からなくなって,どうしようもなくなるのです。「ゆうね(夕寝)」をしなければいいのでしょうが,でもつい眠ってしまうのです。すると,夜になって眠くならない。だから,つい目を開けていると,今度は朝が起きれない。本人は何とかしたいのに,どうしようもない‥という状態です。

この作文を読むと,つい笑いそうになってしまいます。本人は深刻な悩みなのですが,「ゆうねをしたくないのにしてしまうのがふしぎ」というあたりが実にほほえましいのです。

こういうポイントに作文の題材を見つけることも大事です。O.Aさんは,そういう目をもっていますね。僕(校長)は,こういう「ジレンマ」に苦しむ(?)ような作文が好きです。だって,面白いんだもの。(*^^)v (^o^)丿

錦鯉~ <゜)))彡

卒業生たちが,卒業記念の愛校作業できれいにしてくれた池。何らかの事情で小さい魚たちがいなくなってしまったので,さみしい池になっていました。そこで,「錦鯉(にしきごい)」を入れました。と,言っても体長10cm程度の,まだかわいいサイズですけれども。スイミーではありませんが,みんないっしょに泳いでいます。

学校に来たら,ぜひのぞいてみてください。(*^^)v