中川真依さんは,小学校1年生から「飛びこみ」を始めました。出身の石川県は飛びこみ競技が盛んなのだそうです。小学校3年生で出場した「ジュニアオリンピック」では,決勝にすすめる12人に入れず,13位。(*_*) そこで,「負けず嫌い」の気持ちからがんばり,4年生のときには見事に全国優勝したそうです。
その後,中学校3年生で「世界ジュニア選手権」に初出場。高校時代には,インターハイ,国体,日本選手権大会と高飛び込みの連覇も達成しました。(^o^)丿 そして,「夢」はオリンピック出場となって,ついに北京オリンピック(2008年)に日本代表で参加。11位という成績でしたが,さらに燃えたそうです。
でも,その後,「大スランプ」に陥ったと言います。「引退・・」も考えたとか。でも,「ロンドンオリンピック」への夢をめざしてがんばり,出場をかなえます。結果は18位でしたが,オリンピック出場の「夢」は見事に果たせました。
この9月に行われた岩手国体では,高飛び込みで「優勝」。これを期に,「引退」を決意したそうです。
子ども達は,オリンピックを「夢」に,努力を重ねた中川真依さんの話を真剣に聞き入りました。
話の後に,中川真依さんの紹介ビデオを見ました。高飛び込みは10m(ほぼ3階からの高さ)から飛びこむそうです。速度は時速約60km。時間は1.6秒ほど。その間に,女子は3回転半するといいますから,ものすごい世界なのです。子ども達は,モニターの中川さんの飛びこみシーンに見入りました。
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