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100マス作文:校長先生賞「せんたくもの」

2学期になってから「100マス」作文を書き始めた1年生。日常生活のことをとらえて,とてもいい視点で作文を書いています。O.Yさんの「せんたくもの」を紹介しましょう。

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「 『せんたくもの』

 ぼくのいえでのしごとは,せんたくものをとりこむこととせんたくものをたたむのと一かいのせんめんじょにもっていくことです。たのしかったです。とりこむことが,かんたんでした。すぐおわりました。たおるやばすたおるをたたみました。がんばりました。  」

<校長コメント>

まず,きちんと「ぼくのいえでのしごと」があることがすばらしいですね。家族の一員として,家庭の仕事を分担するのは,いってみれば「当然」のこととして位置付けられなければなりません。小さい時は小さいなりに,学年が上がれば上がったなりに「いえのしごと」(おてつだい)をもっている。それは,大切なことです。

Yさんは,洗濯物を取り込み,たたんで,1階の洗面所に持っていくという一連の仕事を担っています。しかも,その仕事を「たのしかったです」と言います。「とりこむことが,かんたんでした。すぐおわりました。」と言うのです。何度も経験してくると,仕事は慣れて来て「かんたん」と思えるようになります。

でも,タオルやバスタオルをたたむことは,きっと取り込むことよりも大変なのでしょう。「がんばりました。」と結ばれています。Yさんが,ていねいにたたんでいる様子が目に浮かぶようです。

Yさんが洗濯物を取り込み,たたんで,洗面所にもってきてくれるので,おうちの人はとっても助かっていると思います。きっと,おうちの人も「ありがとう」と言ってくれるに違いありません。たとえ小学校1年生でも,しっかりと家庭の仕事を分担できて,責任をもってやっている。それを,家族みんなが認め合う。その家族のつながりが大事なのですね。(^o^)丿

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