2年生,T.Yさんの100マス作文です。タイトルは「竹のとりかごとむしかご」。紹介しましょう。
「 『竹のとりかごとむしかご』
おじいちゃんは,竹でとりかごやむしかごをつくっています。大きいとりかごとかもつくっています。しかもじょうぶです。ぼくは,おじいちゃんに「すごいね。」といってあげました。おじいちゃんがぼくに,「ありがとう。うれしいよ。」といってくれました。ぼくにもつくれたらな。 」
<校長コメント>
竹で鳥かご,虫かごを作れる技術をもっているT.Yさんのおじいちゃんはとてもすごいですね。作文には「とてもじょうぶです」と,きちんとかごの出来具合も書いています。きっと,おじいちゃんが作ったかごを触って,実感したのでしょう。その様子まで浮かんできます。
おじいちゃんのスゴ技を見たT.Yさんは「すごいね」と正直な感想をおじいちゃんに言います。すると,おじいちゃんは「うれしいよ」と答えています。いいですね。こういう会話! おじいちゃんがとても喜んでいる様子が見えるようです。
「ぼくにもつくれたらな。」との結び。T.Yさんが「作りたい」とおじいちゃんに言ったら,きっとおじいちゃんは喜んでいっしょに作ってくれるでしょう。竹の割り方や「ひご」の作り方など,ていねいに教えてくれるの違いありません。こういう素晴らしい技術は,ぜひとも教わっておきたいものです。
ぼく(孫)とおじいちゃんのほんわかとしたつながりが作文からよく伝わってきます。「 」の言葉がとても生きている作文です。(‘◇’)ゞ
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