2年生が校庭で春の草花を見つけています。さて、どんな草花をみつけたのでしょうか。
▲朝礼台の下にはなにがあるのでしょう? おや、いろいろ見つけていますね。黄色いのはタンポポですか?
▲ これは「なずな」ですね。茎の部分を指で逆にこすると、耳元で音がするようになります。子供たちが、耳元でならして、「あ、聞こえる!」と笑っています。別名「ぺんぺん草」ともいいます。実の先の部分が三味線のバチの形ににているからですね(右の写真)。三味線がぺんぺんと鳴るので、そう呼ばれるのです。(^_^) ずばり「しゃみせん草」とも呼ぶところもあります。
▲ これは、そのぺんぺん草の実のなかみ。まだあおい種が入っています。さて、実をむいて種を見たのは誰でしょう。とても、観察力がありますね。
▲ こちらは、「カタバミ」です。子供たちは、クローバーと似ているのでちょっとまちがいそうですが、きれいなハートの形の葉が3枚ついているので、そこが見分けるポイントですね。黄色いのが花ですね。
ちなみに、私(校長)は子供の頃、よくこの葉を噛みました。ちょっとすっぱい味がします。毒ではありませんので大丈夫です。と言っても、とくにお腹がすいていたわけではありません(^_^;) 昔の子供は、いつもそんなことをしていたのです。はい。もちろん、2年生の子供たちには「噛むこと」は教えませんでしたので、これも大丈夫です。(^^)/ ということもあって、私(校長)は、子供の頃、この草を「すかんぽ」と言っていました。いかにもすっぱそうでしょう。(>_<) この旭南小の地域では、この草をなんと読んでいたのですか? 年配の方に聞いてみて下さい。
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