100マス作文の「校長賞」ですっ。(^^)/
雨をテーマに書いた3年生の作品から、N.Iさんの「きらきら雨」。
作品を紹介しましょう。
きらきら雨
「パラパラ。」
「あっ雨がふってきたよ。」
わたしは、雨がふると楽しみなことがある。ちょっとだけお日さまが見えると雨がきらきら光る。昼にあるお星さまみたい。わたしは、もう一つたのしみなことがある。かさをさしてかさをくるくる回すと水がはねてきもちがいい気ぶんになれるから。早く雨ふらないかな。
<校長先生のコメント> 雨を「楽しみ」という気持ちがいいですね。しかも、2つもあります。1つ目の「ちょっとだけお日さまが見えると」という感じが、いかにもいい雰囲気です。しかも「きらきら光る」雨のようす。そして、「昼にあるお星さまみたい」という見方がすばらしいですね。それから2つめの雨の中で「かさをくるくる回す」遊び。「水がはねて」という表現はいいですよ。とても楽しくなりますね。「早く雨ふらないかな」という雨を待つ気持ちがよく伝わります。風が吹く雨はちょっといやですが、パラパラとふる雨は外にいても気持ちがいいものです。激しい夕立は、ぬれないところで見ているのがいいですね。とにかく、雨も「楽しい」感覚って、とてもいいと思います。
雨の日の楽しみ方が二つも書いてあって、読んで「なるほど~!」と思いました。いつもは傘が邪魔になって「早く雨、止まないかなぁ」と思うことが多かったけど、N.Iさんの作文を読んで❝雨もいいな~❞と思いました。素敵な作文ですね♪ O.Sより
O.Sさん,福島からコメント,ありがとうございます。ヽ(^o^)丿
さすが,初代(と言うのかなあ)の「校長賞」の受賞者です。きっちりと後に続く「100マス作文」の受賞作品を読んでいますね。これからも,書いた本人の了承のもと,このブログで「校長賞」の紹介をできるだけしていきます。ただ,「校長賞」の基準はあくまでも,僕(校長)を「うまい! おもしろい! 感動的! 素晴らしい! 」などとうならせた作品に限ることは変わりません。これからも,ご期待ください。そして,今回のように「コメント」,お待ちしています。(校長)