今日の6年生の学習では,集中力の高まった場面が何度も見られました。第一に100マス作文。「木曜日の朝は書く!」という習慣ができてきています。静寂の中に,鉛筆が書く「コツコツ」という音だけが響いていました。
次に習字。松尾芭蕉の有名な句を小筆で書きました。小筆を扱うことは児童にとって難しいもの。しかも,ひらがなは漢字と比べて意外に難しい。ふと見ると,話し声がほとんど聞こえません。集中力の高い中で一人一人が作品を仕上げています。
力強い作品,字形が整った作品,バランスのよい作品がたくさん仕上がりました。いい字を書く人はやっぱり姿勢もいいものです。
南小タイムは「言葉の森」の時間。各自持参した国語辞典を片手に,今まで知らなかった言葉をたくさん調べています。静寂の中で活動が続きました。
こうして獲得した語彙が,表現の幅を広げるもとになります。
明日からも,こういう雰囲気を保ちながら学習を進めていきたいものです。
この集中力は素晴らしいと思います!重要なのは「取り組ませ方」なのでしょうか・・?「短時間に集中する」ことを「繰り返す」ことにより習慣となり、日々磨かれていく・・そんな感じが伝わってきます。とても「質の高い学習」だと思います!自宅での学習でも取り組み方を意識していきたいと思います!
そうですね。何ごとも集中して取り組むことは大事です。さらに言えば、その「集中力」をより高めるためには、リラックスする時間も必要だと言うことがけっこう忘れられています。よく考えレ見れば集中だけを続けるのは無理ですし、それでは逆に集中力が低下します。ですから、大事なことは「休むときには思い切り休み、勉強や活動をするときにはいっきに集中する」ということなのでしょうね。「メリハリ」というやつです。そんな生活を身に付けることが大切なのですね。・・って、それってしっかりと自覚して、本気で身に付けないとダメなんですよね。(校長)
メリハリのある生活・・これは年代関係なく意識すると良い事かもしれませんね!また、急ぎでやらなければならないこと、急ぎではないけれど大切なこと、急ぎでもなく大切でもないことなど、自分の時間の使い方も併せて意識していきたいものです。「お茶の時間」ホントに毎日学校であるとイイですね~(笑)
コメントありがとうございます。先日は親子三人の元気な顔を拝見できましてよかったです。