2年生の100マス作文。校長賞を紹介しましょう。Y.Sさんの作品です。タイトルは、「いもうと」です。
いもうと
わたしは、きのうかえっていもうとと、あそびました。まだ赤ちゃんだけどじゃんけんをしました。わたしのいもうとは、まだグーかパーしかだせません。だから、わたしはいもうとがグーをだすときにチョキをだしました。パーをだすときにグーをだしました。またかえってからやりたいです。
<校長コメント>
まだ妹は「赤ちゃん」です。じゃんけんをしてもグーとパーしか出せません。チョキを出すのって、なかなかむずかしいですから、それは赤ちゃんから「幼児」になってからでしょうか。お姉さんの「わたし」はとても妹を思っていますね。わざとじゃんけんで負けてあげています。はたして妹がじゃんけんの意味をわかっているかどうか。でも、そんなことは関係ありません。姉妹でたのしくじゃんけんをすることがいいのです。「負けてあげる」というやさしさが、とても輝いている作文です。
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