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バリアフリーな旭南小へ

6年生のみなみの時間。先週の体験活動で感じたこと,気づいたことをもとに,旭南小をバリアフリーな学校にしようと頭をひねっています。どの箇所をどのように工夫すれば,目や足が不自由な人にとっても暮らしやすい学校になるのか。下のワークシートに自由に記入します。

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先週の体験がこちらの予想以上に児童の心に残ったようです。段差への対応としてエレベーターやエスカレーター,スロープを設置する案は多かったですが,その他にもこちらが気づかない点にまで着目し,画期的なアイディアがたくさん生まれました。中には,自分の祖父母のお世話をした経験をもとにアイディアをひねり出す姿もありました。

個別に考えた後は班活動。個々のアイディアを持ち寄ります。1人では思いつかないことも,三人寄れば文殊の知恵,目から鱗のアイディアが集まります。

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例えば,建物の各所に点字を設置したり,トイレをすべて洋式にしたり,手すりをつけたり,戸を自動ドアに変えたりといったもの。車いすを想定して,廊下や教室の入口,トイレなどを広くしたり,視力の弱い人の危険性を軽減するために机や棚などの角を丸くしたり,ぶつかったときに怪我をしないようにクッション素材を用いるといったもの。中には,南門から校庭に入ってくるときの地面のでこぼこが親切でないとして平らに整地するなどといった,屋外に関する意見も出されています。

最後に,各班でまとめられたものを他の班の友達と交流しあい,本時のまとめとしました。次回以降,インスタントシニア体験や妊婦体験なども控えていますが,今回はそれにつながる価値ある学習活動となりました。

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