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避難訓練および引き渡し訓練

避難訓練を行いました。想定は,昼休み中に不審者が南門から侵入し,校庭で遊んでいる児童に危害を加えようとしたというものです。児童は,不審者の存在を知るなり,本校舎か西校舎の自分の現在地から近い方にかけ込み,昇降口施錠の上,2階の教室に避難します。次の動きが分からずに戸惑っている低学年児童の手を取り,一緒に避難してくれている高学年女子の姿も見られました。

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避難した西校舎・みなみの部屋の様子。H先生が一人一人をチェック。その上で,職員室に避難状況を電話連絡しました。職員室では,本校舎の避難状況と合わせて,子供たちの全員無事を確認するという訓練です。

その後,体育館では,講師のスクールサポーターのTさんから不審者への対応について学びました。

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おかしにつられて知らない人についていってはいけません。

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お母さんが病院に運ばれたと言われても,知らない人の言うことを簡単に信じてはいけません。信じてしまうと,こうなってしまいます。

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家に帰ったときは,誰もいなかったとしても大きな声で「ただいま」と言いましょう。家に誰かがいると思わせることが大切です。また,鍵を開けて家に入るとき,自分の後ろの様子をしっかり確認してから入りましょう。背後から不審者が追ってきて,一緒に家の中に押し入ってしまうことがあったそうです。

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大人が留守の時に,「ガスの点検」とか「警察」と名乗る人が訪ねてきても,戸を開けてはいけません。それから,「両親は留守にしています」などと言ってしまうと,不審者にチャンスを与えることになってしまいます。

どこに不審者の魔の手が迫っているか分かりません。今日学んだことを,一人一人が今後の防犯に役立ててほしいと思います。

その後は引き渡し訓練。最近日本各地で火山やら地震やら不安定な様子が見られ,先の大震災のことがつい脳裏によみがえってきます。こういう事態に万が一なったときに,私たちは最善の方法をとらなければなりません。普段のこういう訓練が大切なのだと思いながら引き渡し訓練を行っていました。保護者の皆様,ご協力ありがとうございました。

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