2年生の「100マス作文」で,いよいよ夏の季節を感じる「校長賞」の作文がでました。(^o^)丿 紹介します。O.Hさんの作品です。
「 『おじいちゃんとスイカをたべたよ』
わたしは,きのうおじいちゃんとスイカをたべました。それでわたしはたねを出そうと口をおさらにむけました。そしたらおさらに出したはずなのにおじいちゃんの手にのってしまいました。そしたらおじいちゃんが,
「このやろー。」
といいました。でもふたりともわらってしまいました。スイカは,おいしかったです。 」
<校長コメント> 学校の地域でもメロンとあわせて,いよいよ「スイカ」の出荷の季節を迎えています。夏になってきている! といういかにも「季節」を感じさせるテーマですね。(^_-)-☆ おじいちゃんとなかよくスイカを食べるシーンが,実にほのぼのとしています。スイカのタネはやっぱり口から「ぷっ!」と出すのが,「正しい(?)ルール」でしょうか。外で食べるときは,どのぐらい飛ばせるかなんて遊ぶものです。そんなのどかな情景も浮かんできます。お皿に「ぷっ」と出そうとしたら,おじいちゃの手に乗ってしまった様子が想像できて,実におもしろいですね。おじいちゃんが,「このやろー。」と口では言うものの,「ふたりでわらってしまいました。」というフレーズが,その愉快な感じをしっかり表現してくれています。担任のコメントにも「こころがほんわかします。」とありますが,本当に読んでいて,ほほえましいなあと思いました。ふたりで笑いながら食べたスイカはきっと,すごくおいしかったのではないでしょうか。仲良しの「おじいちゃんと孫」という関係が作文から伝わってきます。
(この作文のブログ掲載については,ご家庭の了解を得ています。(^o^)丿)
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