給食の配膳中、スープがなくなってしまった。ちょっと多く配膳しすぎたせいだろうか。学校ではよくある風景であります。6年生教室では今日がまさにその日。あと4人分というところで、カボチャのスープがなくなってしまいました。
そこで当番が「給食がたりませーん」と一言。すると、です。
給食はみんなたくさん食べたいのは当たり前のこと。しかもそれがおいしいメニューならなおさらのこと。でも、足りない誰かのために自分の分を自主的に分けることができたら、それはなんと素晴らしいことか。人はそれを当たり前と言いがちだけれど、でもやっぱり素晴らしいと思う。女子も男子も何人もの人が長い列を連ねている。しかもそれが別段特別な様子は全然ない。この子たち、すごいなーと、感心させられた昼下がりでした。
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