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100マス作文:校長先生賞「やねうら」

2年生のT.Tさんの「やねうら」という100マス作文。さて,どんな内容なのでしょう。

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「 『やねうら』

ぼくは,きのう,やねうらへいきました。やねうらにいくと,ほこりがいっぱいで,ごほごほとせきがでました。ひとりでいったので前が見えませんでした。やねうらからおりました。その後,ほこりをいっぱいすってしまったので,あめをなめました。やねうらはもうこりごりです。     」

<校長コメント>

「やねうら」というのは,縁の下とならんでとても身近な「探検場所」です。(^o^)丿 おしゃれな「ロフト」と違って,そこは完全に人が入る世界ではなく,それこそネズミやハクビシン(そんな物たちはあまり入ってはいないでしょうが)が棲む世界・・。なにか,妖怪もひそんでいそうです。そんな暗くて怖い「やねうら」にこそ,「探検」が隠れています。僕も,子どもの頃はよく(?)入り込みました。納屋のやねうらはハシゴ一本で上がれましたので,「秘密基地」にしていたものです。

実際にあがってみると,Tさんが体験したように「ほこりがいっぱい」の世界。かすかに明かりが入って,ほこりが舞い上がっているのがわかります。においもほこりのにおいで,目にもほこりが入るものです。

Tさんも,あがってすぐにおりたようですね。(*_*; やっぱり「ほこりをいっぱいすってしまったので,あめをなめました。」とあるように,あとからもひどいことになります。このあたりの表現が,とてもリアルに伝わってきます。

「やねうらはもうこりごりです。」というラストが,笑えます。全体として,やねうら探検のようすがとてもよく書けています。読んでいて,わくわくしてしまいました。

「もうこりごり」でしょうが,今度上がるときには,ぜひマスクをして,ライトを持って,準備してチャレンジしましょう。(^_^)/~ 何か,宝物を発見するかもしれません。くれぐれも,天井をおっことさないように。(‘◇’)ゞ

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