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5年生の米づくりチャレンジ,始まる!!

社会科で日本の産業について学習する5年生。当然,米作りについても学習します。そこで,担任のT先生,「よし! 花壇を田んぼにして,米を作り,ご飯を食べよう!」と子供たちに提案。もちろん,食べることならばと子供たちも「賛成!」を表明。・・といういきさつ(たぶん)で,5年生の米作りチャレンジが昨日(13日)から始まりました。

▼5年生の教室前の花壇を整地して,畦なみ板を打ち込みます。それでなくても元は花壇なので水が漏れます。少しでも漏れないようにするためです。交代しながらの作業。息をあわせて,トントン! いい感じです。

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▼田んぼですから,水をどんどん入れて「代かき」です。子供たちは「ここでお米を作るのだ!」と張り切って作業をしています。何しろ「食べること」への思いは強いようです。(‘◇’)ゞ

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▼午後には田植え。花壇の田んぼですから,真ん中にも何とか手が届きます。田植えの経験がある子は1人か,2人。それだって,親戚の家で「ちょっとやってみました。」程度です。経験者の校長(子供のころは大人に混じって本気の田植え経験を積んでいます)が指導と修正をして,何とか田植えの感じになりました。

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さて,この「5年生の米作りチャレンジ」。はたしてどうなるのでしょう。担任も子供たちも「やる気」は200%なのですが,そもそもいくつかの問題点がわかっています。下記の課題をどうクリアしながら,「米づくり」が進行するのか。注目します。((+_+))

  1. もともとが花壇ですから「田んぼ」としての条件がありません。最大の問題は水漏れです。どうしても水がしみ込んでいってしまいます。こういう学校田んぼの場合には防水シートで水漏れをなくして整地する,ということも行われるのですが,それを飛ばしています。そこが心配です。稲の生命力,成長力に賭ける感じです。
  2. 日照問題があります。何しろ目の前で観察しやすく,水管理もしやすいだろうと,教室前の花壇を田んぼにしましたから,どうしても「日当たり」が十分にとれません。昼過ぎになると日陰になるという弱点があります。はたして,稲の生長がどうでしょう。ちゃんと米までたどり着くでしょうか? そこが心配です。これも,稲の生命力,成長力に賭ける感じです。
しかし! 大事なことはチャレンジ精神です! 最後の目標が「ごはんにして食べる!」という強い気持ちですので,その気持ちを知恵と行動に表せば,きっと希望が湧いてくると思います。「お米ができたら,校長先生にもご馳走します!」と子供たちが言ってくれているので,僕(校長)も支援します。( `ー´)ノ これから先,この「米作りチャレンジ」は注目です。前途多難が予想される米作りのてんまつを,これから,このブログで「実況」します。(*^^)v

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