5年生でまちづくり推進課の3つのしょくいく(植育・食育・職育)の出前授業を行いました。「鉾田も野菜も大好き!」を目指す授業です。
ゲストとして、カゴメの会社の方が2名と地元農家の方が1名いらっしゃいました。
最初に、野菜についてのクイズや鉾田市の野菜を使った商品を紹介してくれました。



野菜はどれかなのクイズでは、「メロンもほうれん草もイチゴもさつまいももどれも野菜」と聞いて、びっくりしていました。野菜は苦手だけど、果物は食べられるから、野菜食べていることになると気付きました。

農家の方には、「農家のやりがい」や「こだわり」、「趣味の話」など、子供たち分かりやすく説明していただきました。
お客さんに買ってもらうためのきれいな野菜を作るには、毎日、野菜の様子や気温・湿度などの条件を観察することが大切であること。同じように育てても年によってできばえが違うこと。など農家にしか分からない苦労も話してくれました。
また、鉾田の野菜が日本一なのは、空気がきれいなこと、田舎であること、畑がたくさんあって、土がよいことだと教えてくれました。今の農家の人が頑張っていることももちろんだけど、先人の方々が開拓して畑を作ってくれたから、たくさんの畑があって、おいしい野菜が作れることに感謝することが大事であることが分かりました。
子供たちもとても真剣な表情で話を聞いていました。日々の農家さんの思いや願い、こだわりなど実体験をそのまま話してくれました。キャリア教育にもつながる話をたくさん聞くことができ、とても貴重な機会となりました。

最後に、先生たちは「みんなの未来を創ってくれる仕事」をしてくれていること。
「分からないことがあったら、周りの人に聞くこと。一番身近な先生にも聞くこと。いろんなことを知って、大きく成長して欲しい。」ことを伝えてくれました。

カゴメの博士からは、「よくかんで食べること」「残さず食べること」がSDGsにつながることを教えてもらいました。



