
7月5日(火)に市包括支援センターの保健師さん方を講師にお招きし,2学年を対象に「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
生徒たちは認知症の基礎知識を学んだり,ロールプレイングを行ったりと真剣に取り組んでいました。以下は生徒の感想です。
講座終了後は,講座を受けた証としてリストバンドをもらい,とても嬉しそうな様子でした。
今まで認知症を遠いものとしてみていましたが,自分にもできることがあることを知り,もっと知っていきたいと思いました。自分一人の気遣いで助かる人がいることに驚きました。これから自分の行動にうつしていけるようにしていきたいです。またこういう機会があったら参加してみたいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今はもういませんが,私の祖父も認知症でした。祖父は,家族のことが分からなくなったり,トイレを失敗したり,いろいろな症状が出ていました。家に一番に帰るのは私だったので,祖父といる時間は家族の中でも一番長かったと思います。その中でも,結構きつくあたってしまったり,分かってくれないことに腹がたったりしてしまっていました。
今回の講座を受けて,祖父にそんな行動をとってしまっていたことにとても後悔しています。だからこれからは街にいる認知症の方に優しく接していけたらと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の講座で,認知症でどのような症状がでるのかを知ることができました。認知症を患っている高齢者の方への適切な対応の仕方を覚えることができてよかったです。今まで自分ではやらなかったことがたくさんあったので,少しでも自分にできることがあるのなら積極的に行動したいです。
認知症を患う本人の悲しみや苦しみを理解することができたので,講座を聞けてよかったです。ありがとうございました。
あかるく さわやか ひたむきに
error: Content is protected !!