今日は子どもたちが登校しない日。職員は,来週の授業に向けて準備を行いました。
そして午後,職員会議や研修を行い,疲れて職員室が無口になったころ,窓の外をながめていた誰かが,「あ! 虹だ!」と口にしたのです。
その声を合図に,スマホやカメラを手にした職員が一斉に外に飛び出します。
私も遅れまいとして外に向かいました。
 
そしてそのとき撮った1枚がこちら。
みなさんは虹に気付きましたか。
そうだ! 屋上から撮ろう! 思うやいなや,次に屋上に急ぎました。そして屋上からの1枚がこちら。
 
 
虹は私たちの疲れた目に優しく輝いていました。
ふと,そういえば反対の空はどうなっている?と思い,西の空を見上げてみると・・・
 
 
まるでアニメ「フランダースの犬」で,安らかに眠るネロとパトラッシュを迎えに,天使たちが天から舞い降りてくる場面のように,雲の切れ間から光が降り注いでいました。
虹に見とれていた人たちは,きっとこっちの光景には気づいていないんだろうなと思いながら,すがすがしい気持ちでしばらく空をながめていました。
虹を見てからずっと頭の中で流れている曲がありました。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれません,サイモン&ガーファンクルの名曲Bridge over Troubled Water(放題:明日に架ける橋)です。詞の内容は,心折れた君のために,僕はいつでも君の支えになるよといったものです。とにかく歌詞の内容がとても素晴らしいので,興味がおありの方は,ぜひチェックしてみてください。
ちなみに,インターネットで調べてみておどろいたのは,歌詞の中にrainbow(虹)という言葉が1回も出てこないということです。なぜ,私の中で「虹=この曲」だったのか。。。 本当に不思議です。
