今日の4~6年生のタブレットを用いた授業の様子です。月1回ICT指導員が来校し,ICT関係の指導にあたってくれています。
まずは4年生。前回も紹介した総合的な学習の時間での,「福祉」についての調べ活動です。

一人一人が「手話」や「点字」のようなテーマをもって,タブレットを用いて調べようとしています。文字の入力に手間取る子どもたちに,指導員さんと担任が中心となって指導しています。若い脳はその教えをどんどん吸収して,作業にもすっかり慣れてきています。
午後は高学年のプログラミングの授業です。まずは6年生。

続いて5年生。

5・6年生ともに,某有名アニメ映画をモチーフに作られたソフトを使って,プログラミングの基礎を学んでいます。今回の学習は,具体的にいうと,一人一人がプログラムを組んで,某有名キャラクターをこちらが思った通りに動かすという学習です。ただし,キャラクターが動く軌道を規則性のある多角形の形にすることで多角形の書き方の練習・復習にもなっており,算数の学習の一環として位置付けています。
某サイトによると,「プログラミング教育は,これからの社会を生きる子どもたちが,グローバル化やIT化する予測不可能な社会で幸せに生きるために導入」されたとしています。これから子どもたちが生きていく社会は,私たちがこれまで過ごしてきたそれとは全く異なったものとなっていくことが予想されます。グローバル化・IT化のいっそうの進展によりやってくる「予測不能な社会」に,子どもたちがしっかり対応し,たくましく,そして豊かに生き抜くための力を身に付けるために導入されたというのが,この導入の意味です。今後とも子どもたちのICTへの慣れを促し,プログラミング的思考を育むために,定期的に活動を行っていく予定です。
