県の学力診断テスト。本日と明日,全県一斉に3年生~6年生と中学1,2年生で実施されます。(中学校3年生はすでに実施済み)
子供たちは真剣にテストに臨んでいます。気を散らさないように,廊下の窓からそっと写真を撮りました。3年生と4年生です。
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県の学力診断テスト。本日と明日,全県一斉に3年生~6年生と中学1,2年生で実施されます。(中学校3年生はすでに実施済み) 子供たちは真剣にテストに臨んでいます。気を散らさないように,廊下の窓からそっと写真を撮りました。3年生と4年生です。 何だか,冬らしくない日々が続いていましたが,やっと(?),しみじみとした「冬」を感じさせる朝が来ました。 僕(校長)が通勤しながら,車の「外気温」を見ると,「-6℃」と表示されています。(停止して撮影しました(‘◇’)ゞ) 寒いはずです。 さて,子供たちはこの寒さの中,どんな登校をしているのでしょう。 「寒くないですか?」と聞いてみると,「それほどでもないです」「大丈夫です」と返ってきました。さすがですね。風がまったくないから,マイナス気温でも平気なのでしょう。 学校についてみると,池の周囲に子供たちが集まっています。 今季,池に氷が張ったのは,たぶん初めてです。 冷たい氷ですが,割ってみたり,取り上げてみたりするのも子供なら当然の行動です。( `ー´)ノ 大きめの氷を取り上げて「冷てえ」とやっているのは,4年生のK.Sさん。「厚さは,どのくらい?」と聞くと,ちょっと考えてから「3ミリ」と答えました。 身を乗り出して氷を取っているのは,5年生のN.Hさん。「大きいの,取れそう・・」とチャレンジします。その精神がいいですね。まあ,この体勢ならば頭から突っ込むことはないでしょう。(+_+) 本当の冬の朝の風景になりました。 「おまけ」の写真です。 今朝の旭南小学区の畑には霜が降りて,一面が白くなっていました。朝日が当たって,輝いている感じです。こういう冬の朝の畑の風景が好きと「100マス作文」に書いたのは,6年生のI.Rさんでした。12月25日にブログ紹介したものです。 「私が気に入っているのは,朝日がのぼって空をちょっと赤くする,その空の下にある,しもがあって少し白い畑。そして,寒い朝から働く畑の人。この夏とはちがう風景が好きだ。」 と書いていました。「働く人」はいませんでしたが,こんな風景なのでしょうね。とても感性が豊かで,深い文章です。あらためて,紹介しました。(^ω^) 今日,明日と,3年生~6年生は,県学力診断テストです。現在(午前9時),すでに子供たちは「国語」のテストに取り組んでいます。落ち着いて,しっかりと取り組んでほしいと思います。 […] 寒い朝、と思っていたら、雪です❗ 植え込みの白い雪、わかりますか? まあ、積もることはないでしょうが、今季の初雪ですね。👌 全校朝会は,2年生担任のG先生の話でした。新年にふさわしい話題です。 初夢で見ると縁起がいいと言われている「1富士,2たか,3なすび」。子供たちの中には,「富士山!」「たか!」「なす!」と答える子もいました。こういう知識も大事ですね。 さて,なぜ「1富士,2たか,3なすび」なのか。G先生は,いくつか代表的な理由を教えてくれました。 1 富士 ・・・これは,「無事(ぶじ)」がかかっています。無事に過ごせる年でありますように,っていうことです。 2 たか ・・・これは「高い」がかかっています。志を高く持って,新年から進もうということでしょう。 3 なすび ・・これは「成す(なす)」がかかっています。「成功」に向かうという姿勢ですね。 という理由です。 G先生は,子どもたちに「1年を健康で,目標をしっかりともち,それが達成できるように,がんばって」と,エールを送りました。(‘◇’)ゞ 日本には「1富士,2たか,3なすび」のいわれのように,昔から「言葉」をかけて縁起をかつぐような風習がたくさんあります。 お正月,新年というところに目を向けるだけでも,たくさんあるものです。 たとえば,子供たちが喜んだ「お年玉」。これだって,由来からすると,「年魂(としだま)から来ています。歳(とし)神様の魂を授かり、新鮮な力を身につけられるように、と丸い餅を分け与えた風習が今に伝えられているものです。本来は丸い餅だったものが,いつの間にか「現金」になってしまったのですね。(+_+) おせち料理にもいろいろな意味が込められています。昆布巻きは「よろこんぶ」,黒豆は「まめに暮らす」,「さきの見通しがいい」というレンコン,「腰が曲がるまで長生き」をめざすエビ,「黄金の塊」に見立てたきんとん,・・というように言葉や食材の特性を,おせち料理のひとつひとつに込めているのです。そういう観点から見ると,ほんとうにおもしろいものですね。 本日,8日(金)から三学期がスタート。子供たちは元気に登校してきました。いろいろなイベントや行事があった冬休みで,ちょっとぽーっとした感じはありますが,一気に「学校」モードに切り替えてほしいと思います。 底冷えのする体育館ではなく,今日は「始業式」を音楽室で実施しました。全校児童数が減ってきたので,入ってしまうのですね。(+_+) 三学期への思いを2,4,6年生の代表が述べました。全員,原稿を見ることなく,「目標が3つあります。1つ目は・・」というように,しっかりと頭の中で構成して話すことができました。 校長先生の話は,①2016年はオリンピックの年だということ。オリンピックは「4」で割れる年に行われること。その年は2月が「29日」まであるうるう年であること。②今年の「さる年」にちなんで,校長先生が以前にキャンプ場で猿の群れに出会った話。自然の中で生きる動物たちにはけっして「エサ」を与えてはいけないこと。③三学期は,50日程度しかないので,今の学年のまとめと次の学年への準備をしっかりしようということ。・・でした。 2016年が開けました。新年です。(*^-^*) 旭南小学校,今年も子どもたちが自分自身を「みがき」,そして「かがやく」姿をめざして,がんばります。 「ハマユーリン」も,よろしくお願いします!! 6年生の作文。I.Rさんです。タイトルは「夏とはちがう」。 「 夏とはちがう 私は,冬が嫌いだ。だって登校中ずっと寒い思いをしなければならない。暑いのギリギリ大丈夫なんだけど寒いのはてんでだめだから。でも一つだけ冬でもいいと思うものがある。それは,景色だ。私が気に入っているのは朝日がのぼって空をちょっと赤くする,その空の下にある,しもがあって少し白い畑。そして寒い朝から働く畑の人。この夏とはちがう景色がすきだ。 」 <校長コメント> 寒いのがダメ,暑いのが苦手,と人によってさまざまです。「冬が嫌い」とまず明確にしています。その上で,登校中の寒さをあげています。「てんでだめ」というぐらいすごく嫌いなことが伝わります。 その上で,冬の景色がいいといいます。担任のコメントにもありますが,ほんとうに描写が見事です。 なによりも,色が鮮明です。「朝日がのぼって空をちょっと赤くする,その空の下にある,しもがあって少し白い畑。」 まるで,清少納言の『枕草子』に出てくるような描写で,「いとをかし」と続くようです。 そういう風景を見て,「好き」と言える感性が光っています。この感性を大事にしてください。きっと,もっともっといろいろな風景が「お気に入り」になるはずです。 ちなみに,僕はすべての季節がOKです。春の芽吹き,夏の山や川,秋の落葉,冬の雪原‥‥。そんな中で,自然を体いっぱい,心いっぱいに感じるのが大好きです。はい。(‘◇’)ゞ 5年生のM.Mさんが書いた「海のゴミ拾い」という作文が,「第7回福祉作文コンクール」で”佳作”に入りました。本日(24日)の終業式に先立つ全校集会で,作文が紹介され,賞状の伝達が行われました。 作文を紹介しましょう。 『 海のゴミ拾い 旭南小学校5年 M.M 波打ちぎわから30秒も歩くと私の家に着きます。なぜこんな海の近くに住んでいるかというと,私のおばあちゃんが海の家を経営しているからです。そこに私は住んでいます。だから,私の家の庭は海と言ってもいいぐらいです。 ある日,友達が海にやってきました。ちょうど私が,海のゴミを拾っているときでした。友達は後日,私がゴミを拾っていたことを先生に話していました。すると,先生達から「えらいね。」「海のゴミを拾っているんだってね,すごいじゃない。」と,たくさんの先生にほめられてしまいました。私はそのとき,とても不思議な気持ちでした。自分の家の庭にゴミが落ちていたら,だれもが拾うと思います。あたりまえのことをしているだけなのに,ほめられるなんて不思議でした。 海のゴミ拾いは,週に1,2回行います。おばあちゃんは毎日拾います。落ちているゴミは,ペットボトル,空きかん,食べ物の袋,つり具,漁のあみ,衣類などさまざまです。日本製の物もあれば,外国製の物もあります。5分も拾うとゴミ袋はまんたんです。拾っても拾ってもゴミはなくなりません。減ってもよさそうだけど,まったく減る気配はありません。 7月,5年生のみんなが総合の学習で,海のゴミ拾いに来てくれました。30分も拾うと,ゴミは軽トラックに山づみになるほど集まりました。ひとりで拾うより楽しかったし,あっという間に集まってうれしくなりました。学校へもどってから,ゴミを分別しました。海に落ちているゴミの多さと,種類の多さに,みんなおどろいていました。海のゴミについて,みんな分かってくれたようで,とても良かったです。 私はここに住む限り,海のゴミを拾おうと思います。そして,いつかゴミを拾わなくてもいい日が来るのを待とうと思います。 』 写真は7月に行った5年生による海のゴミ拾いです。軽トラックにいっぱいのゴミが集まりました。 海を庭のように感じて,砂浜に打ち寄せられたゴミを拾っているM.Mさんです。「拾っても拾ってもゴミはなくなりません。」という現実はとても悲しいものですが,M.Mさんは「ここに住む限り,海のゴミを拾おうと思います。」と強い気持ちを持っています。とても,すばらしい活動です。福祉作文コンクールの「佳作」として,立派な活動が認められたことは,旭南小にとってもうれしいことです。M.Mさんの活動と,海のゴミを拾い続けるという気持ちに,大拍手です。(^o^)丿 本日の3,4校時,3年生がカルビー(KK)さんの「出前授業」を受けました。もちろん,あのポテトチップのカルビーさんです。ハイ! (‘◇’)ゞ ▼最初の活動は,ポテトチップスを一回のおやつでどのぐらい食べるかというもの。班ごとに相談をして,「このぐらいかな」と紙皿にポテトチップスを乗せていきます。 ▼一番たくさん紙皿に乗せたのは,1班。((+_+)) ボールに入っていたすべてを乗せました。そんなに食べてしまうの?! それぞれの班の重さをみると,バラバラです。小学生がおやつに食べる量としては,200kcalですので,「35g」がちょうどいい量。1班はあきらかに食べ過ぎです。 ▼ここで,ちょっと試食タイム。「一人,2枚までOK」というので,嬉しそうにいただきました。 ▼ そのあと,では「35g」というのがどのぐらいなのか,確認しました。すると,子どもの両手に乗るぐらいだと判りました。一回のおやつに食べる限界の量です。 はい,お母さんも。(^ω^) ▼そのあと,袋の表示について学びました。「賞味期限」と「消費期限」の違い。原材料のこと,エネルギーの表示のこと,などについてわかりやすく説明を受けました。 ▼「200kcal」を運動で消費するには,なわとびだと45分間も飛び続けることになります。では,それが「腹筋」ならどうか?。「ドッジボール」では? 「キャッチボール」では? 正解は,腹筋=40分 ((+_+)) ドッジボール=70分 ( ゚Д゚) キャッチボール=140分! (;´Д`) 確かにキャッチボールって,うまいひとがやるとあまり激しい運動にはなりません。 ▼さらに,さらにブロッコリーやカボチャ,玉ねぎなどが,植物のどの部分かという問題にもチャレンジ。根だと思ったジャガイモが「実」だということ,やはり根だと思った玉ねぎが実は「葉っぱ」だったことなど,子供たちは「ええ~っ!」と驚いていました。 ▼ 最後に,「おやつは量をまもろう」「おやつは時間をまもろう」「おやつは裏面を見よう」というまとめをして,出前授業を終えました。 楽しく,ためになる「おやつ」に関する学習でした。あ,内緒ですが,子供たちは表示の学習で使った”教科書”の「サッポロポテト つぶつぶベジタブル」をいただいて,持ち帰りました。( `ー´)ノ […] 4年生,I.Kさんの「家」という作文です。 「 家 私の家は,お姉ちゃんの生まれた年に建てられました。でも,1か月,家のほうがおそいです。 私がようち園にかよっていたころに,「家に名前を付けよう。」と言って,私が付けました。それは,「しろっち」です。家は白くて,おしろみたいにりっぱな感じがいいと思って,付けました。家は,家族の仲間入りです。 <校長コメント> 何と言っても,最後の「家は,家族の仲間入りです。」という一文が輝いています。「家を大切にする」というのは,もちろん当たり前のことで,どこの家でも家族みんながそう思って生活しているのでしょう。「家」からすれば,「大切にしてね」という気持ちで,家族に住んでほしいと願っていることになります。家族みんなで「家」を大切にして,愛着を持っているようすがよく伝わってきます。 「しろっち」というネーミングも,「白」と「城」がイメージされ,しかも愛嬌がある感じです。ようち園時代の「私」が名づけ親ですから,それだけ家への思いが込められることでしょう。 「家」というのは,家族にとって「安心」「やすらぎ」「うるおい」の場所でなくてはなりません。家族がいつもそんな気持ちでいることができる「家」。それが,家そのものを「家族」という感覚なのでしょう。 いつまでも「家族」としての「家」を大切にしてください。 |
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