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樹木がすっきり (^_-)

4日(水)から、学校の樹木の剪定作業が入っています。

記念碑の松もすっきりしましたし、本校舎わきの樹木も短髪(?)になりました。

もちろん、学校の依頼(市の予算)で行っているのですが、剪定作業をしてくださっているのは、4年生のY.Rさんのお父さん。つまり本校のPTA会員さんですね。15尺の三脚の上で巧みな技が光っています。(^_-)

丸棒切り、終了。(^_-)

6年生の奉仕活動の下準備である「丸棒」切りですが、本日の業間休みに6年生が完了させました。

のこぎりをひくのは、I.Sさん、T.Rさん、S.Tさんです。互いに「誰が一番に切り終えるか」で競争意識が働きます。支えてくれているのは、S.IさんとO.Aさんです。

業間休みなので、他の学年の子供たちも興味を示します。1年生のI.Tさんもお手伝いです。(^_^)v

最後の読み聞かせは・・『心は折れない』

「先生の読み聞かせ」。本年度は最後です。まして、6年生は本当に最後の最後になります。

今日は、最初で最後の「校長先生の読み聞かせ」(私)、ということになります。テレビに画像も映し出すので、場所はワールドルームに設定しました。

まず、私は1枚の大きな写真を黒板に掲示しました。

「この写真を見て、気がつくことは?」と問いました。すると、子供たちからいくつか出てきます。「こどもです」「作業服みたいなのを着ている」「ゴミを集めている?」「戦後の写真・・」などなど。そのあとすぐに、何かに気づいた子からこう展開しました。「後ろに壊れたものがある」・・・「震災のあとの写真?」

「そうですね。これは東日本大震災のあとの写真です」と、私。

私は、資料の『心は折れない』を読み始めました。この資料は、もちろん実際にあったことを、いろいろな新聞記事を集めて、私が再構成して「教材」としてまとめたものです。テレビモニターには、小学生が震災にあった気仙沼の地理的な状況や津波の被害状況なども示しました。

震災当時、小学校4年生だった少年が避難先の親戚の家から1kmの高台にある井戸まで、毎日何度も水を汲みに往復したという背景のある写真です。水の入った4㍑のペットボトルを両手に下げて、歯をくいしばって歩いている写真。後ろには、大量のがれきが見えます・・・。少年の家は津波で流されてしまいました。この写真はとてもインパクトがあり、全国の新聞が取り上げて反響を呼びました。

昨年亡くなった俳優の高倉健さんが、この写真の新聞記事を映画の台本に貼って、毎日見て「自分自身が勇気づけられていた」という話は有名です。

6年生の子供たちが、この『心は折れない』という実話から何を感じたのか。今日の「読み聞かせ」だけではわかりません。しかし、子供たちが僕の朗読を聞く顔には、静かに、じっと、内容を自分の心に刻む表情が見えていたように思いました。それぞれが、この資料から何かをつかんでくれればと思います。

来週には4年目の「3・11」が巡ってきます。

[…]

通学路の「ごみ」を拾いました。(^_-)

今日は「環境デー」です。登校の際に、通学路のゴミを拾いながら登校し、少しでも自分たちの地域をきれいにしようという取り組みです。

班長さん(T.Sさん)の大きめのレジ袋は途中までで、もう「空き缶」でいっぱいです。その後から来たO.Mさんの班は、手に「わりばし」を持っています。落ちているゴミの中には、ちょっと触るのがいやだな、というものもあります。それをわりばしで拾うというアイデア。これは、いいですね。

学校では「環境・JRC委員会」の子供たちが、みんなが拾ってきた「ごみ」を集めました。空き缶やペットボトルなど、こんなに集まりました。(>_<) 本来ならば、「ごみがまったく落ちていなかった」というのがいいわけですが、なかなかそうならないのが現実です。子供たちは、自分で散らかしたものでもないごみを集めているわけですが、こういう活動で「ごみは捨ててはいけない」「積極的に拾ってごみ箱にいれよう」という気持ちが育ってくれることを願います。(^_^)v