昆虫のナナフシです。本日の午後,教頭先生が体育館の壁に張り付いている「ナナフシ」を発見しました。
「ナナフシ」なんて珍しくない! という人もいるかもしれませんが,何せ夜行性なのであまり昼間にみることが少ない昆虫なのです。「珍しくない」という人は夜行性の人かも”(-“”-)”
さっそく,飼育ケースに入れて下校準備中の低学年のところに持っていくと,「なにこれ~」って,どこかで聞いたことのあるような反応。「ナナフシっていう昆虫」と教頭先生。
草も入れてあるので,子供たちは「え? どこにいるの?」とすぐには見つかりません。!(^^)! まあ,ナナフシというのは「擬態」と言って,草や木に自分を似せて,身を守っているというわけですから,すぐに見つからないのは当然です。
ちなみに,「ナナフシ」という名前は特に「七つの節」があるということからではなく,「七」というのは「多い」という意味です。「七転び八起き」とか「七転八倒」とか。とにかく「七」はよく「多い」という意味で使われる数字なんですね。つまり「ナナフシ」は「「たくさんの節がある昆虫」ってわけです。(^^ゞ