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「ナナフシ」発見~( ゚Д゚)

昆虫のナナフシです。本日の午後,教頭先生が体育館の壁に張り付いている「ナナフシ」を発見しました。

「ナナフシ」なんて珍しくない! という人もいるかもしれませんが,何せ夜行性なのであまり昼間にみることが少ない昆虫なのです。「珍しくない」という人は夜行性の人かも”(-“”-)”

さっそく,飼育ケースに入れて下校準備中の低学年のところに持っていくと,「なにこれ~」って,どこかで聞いたことのあるような反応。「ナナフシっていう昆虫」と教頭先生。

草も入れてあるので,子供たちは「え? どこにいるの?」とすぐには見つかりません。!(^^)! まあ,ナナフシというのは「擬態」と言って,草や木に自分を似せて,身を守っているというわけですから,すぐに見つからないのは当然です。

ちなみに,「ナナフシ」という名前は特に「七つの節」があるということからではなく,「七」というのは「多い」という意味です。「七転び八起き」とか「七転八倒」とか。とにかく「七」はよく「多い」という意味で使われる数字なんですね。つまり「ナナフシ」は「「たくさんの節がある昆虫」ってわけです。(^^ゞ

ゴミを分別してみると・・(‘ω’)ノ

5年生が「海岸清掃活動」の100m×25mの範囲から持ち帰った軽トラいっぱいのゴミ。さて,どんなゴミが,どのぐらいになるのか? 5校時に,分別してみました。

午後の暑い中なので,ちょっとけだるい感じの中での作業です。((+_+)) しかも,作業は「ゴミ」が相手だし・・・

袋に集めてきた「ゴミ」を分別してみます。細かくなっているビニル片などがあるので面倒な作業です。でも,子供たちは,がんばって分けてみました。すると・・・

これは,雑多なビニルのゴミ。となりは,「布」とありますが,スポンジも入っています。発泡スチロールも割れてこんなに。となりは,ペットボトルが2箱分。(+_+)

まだ,あります。ビンや缶もありますし,真ん中のかごには「食べたり飲んだりした袋」を集めました。白い大きなものは,発泡スチロールの浮き球の残骸,さらに隣の写真の赤いボールの割れたものも浮き球みたいです。ロープ類もけっこう落ちていました。流れ着いたものでしょうか。漁につかう道具がけっこうあることがわかります。「海そうと木」の3箱は,これは自然が創り出したものですので,「ゴミ」とは言えないものです。・・・とみると,いかに人間が捨てたゴミが多いかということが分かったのでした。 いやはや,です。100m×25mの範囲でこれだけの「ゴミ」が集まるのですから,海岸がいかに「ゴミだらけ」になっているかわかります。

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総合の学習で海岸のゴミ拾い。(^o^)丿

5年生は総合的な学習の時間で「環境問題」を学んでいます。そこで,旭南小と言えば,海岸が学区にある学校。海辺の「環境」とゴミ問題を学習のテーマとしました。

ここは滝浜海岸。通称「エメラルドビーチ」と言われる海岸です。5年生のM.Mさんの家で経営している「滝浜食堂」があります。食堂前の海岸は経営者のSさん(M.Mさんのおばあちゃん)がいつもゴミを拾ってきれいにしています。M.Mさんも手伝っているそうです。

朝9時だというのに,夏の砂浜とても暑いです。

5年生たちは,滝浜食堂前から少し離れた場所のゴミ拾いをしました。いったいどのぐらいのゴミが落ちているのかを調べるために,100m×25mの範囲でゴミを集めてみました。

オレンジ色の棒が範囲を示しています。各自がごみ袋をもって,砂浜に散らばるゴミを拾います。ビニル袋の切れ端やビン,漁で使う綱や割れた浮き球などもあります。

30分ほどで100m×25mの範囲の海岸はゴミがなくなりました。やりきった感があります。(^o^)

さて,ゴミ袋を集めてみるとかなりの量です。はじめに海岸を見たイメージよりもたくさんのゴミが集まった感じです。軽トラックに乗せるといっぱいになりました。

ゴミ拾い作業が終わったところで,滝浜食堂で全員に「かき氷」を提供してくださいました。(‘◇’)ゞ 子供たちは大喜びです。ごちそうさまでした。(^_^)/~

経営者のSさんから,海岸のことをいろいろとお聞きしました。砂浜が以前の3分の1ほどになってしまったこと。無くなった砂は大洗に流れていっていること。ゴミをそのままにしてしまう人は釣り人に多いこと。3.11地震による津波は直接的な被害はなかったものの,訪れる客が減少したこと。などなど,丁寧に説明してくださいました。

5年生が拾ったゴミは,このあと学校で「どんなゴミが多いのか」を分別して学習します。(‘◇’)ゞ

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