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100マス作文:校長賞「プーン」

6年生の100マス作文から校長賞です。S.Yさんは「プーン」というタイトルで日常のありがちな風景を描いています。

〘 プーン

「プ~~~ン」 か,の音がいやだ。わざわざ耳もとにやってきて「プーン」。しずかに来て,しずかに血をすってしずかにどこかに行ってくれれば,うれしいのに,わざわざ耳もとにやって来て「プ~~~ン」。はえたたきをふりまわしていると,パパのねている方に行った。

「これでねむれる」

<五七五> かの音で ねぶそくになる さいあくだ 〙

<校長コメント>

寝入ったあとの「蚊」の話題です。夏盛りならば,はじめから「蚊取り」対策をしているから大丈夫なのに,季節外れの10月ごろにこういう目に遭います。追い払っても,ちょっとすると「プ~~~ン」とやってくるのです。「わざわざ耳もとにやってきて」と書いていますが,本当にそんな感じがします。まあ,布団から出ているのが首から上なので,どうしても耳元に近いのでしょう。あるいは,耳たぶの血液がおいしい(?)のかもしれません。(*_*)

「しずかに来て,しずかに血をすってしずかにどこかに行ってくれれば,うれしいのに」って,なかなか言えることではありません。大物ですねえ。でも,その後でかゆくてかゆくて起きてしまうかもしれませんけど。

はえたたきをふりまわして,蚊を追い払うと,「パパのねている方に行った。」と冷静に観察し,しかも「これでねむれる」との結び。なんとも言えない親子の関係が笑えます。(あ,笑えてすみません。m(__)m ) でも,自分の範囲からいなくなればいいという感覚も解らないではありません。

きわめて日常的なできごとを,自分の気持ちを絶妙におりまぜながらよくまとめています。(^_-)-☆

あいさつ運動に中学生も。

11月は茨城教育の月間。青空の今日16日(月)の朝,旭中学校に進んだ本校の卒業生(1年生)も参加して,「あいさつ運動」が行われました。本校の児童会メンバーも参加。さらに,PTA執行部・生活環境委員会,そして鉾田市青少年育成市民会議の方も参加してくださいました。

正門でもあいさつ運動。南門でもあいさつ運動。卒業から半年以上すぎた中学生たちには成長のようすがうかがえました。小学生は,ちょっと恥ずかしそうに,あいさつをしていました。

あいさつ運動に参加していただいたみなさん,どうもありがとうございました。

昨日のクイズの答え。(^^♪

昨日の全校朝会。S先生が出した「〇✖クイズ」の答えです。

 

第1問:「旭南小の誕生日は5月23日である。〇か,✖か?」

▲答え・・これは,正解で〇。子供たちも正解が多かったようですね。昭和49年(1974年)の5月23日に,校舎内外の整備が終了して「竣工式」を行ったことが,本校の「創立記念日」になった由来です。

第2問:「旭南小には,門が2か所ある。〇か,✖か?」

▲答え・・✖が正解。旭南小にはチャイルドマウンテンわきの南門,西校舎通路がわの正門,そして体育館側の通用門があります。3か所ですね。

第3問:「旭南小の子どもたち,男の子と女の子では,女の子のほうが多い。〇か,✖か?」

▲答えは・・✖! 実は男子が74人,女子が63人で,男子の方が多いんです。

第4問:「1,2年生がマラソンタイムで走っているトラックの小回り1周は,200メートルである。〇か,✖か?」

▲答えは・・✖です。正解は150m。5年生はつい先日,算数の学習で自分の歩幅を使って測っていたので,全員が正解でした。本校は,小学校としてはかなり広い運動場を持っています。

第5問:「体育館の前のかべから,うしろの壁までの長さは,40メートルよりも長い。〇か,✖か?」

▲答えは・・✖です。正解は28.5mです。体育館にいると,もっとありそうな感じですが,意外にそんなものですね。

第6問:「先生たちが車をとめている駐車場にあるイチョウの木は,ぜんぶで8本である。〇か,✖か?」

▲答えは・・✖です。駐車場まわりには,ぜんぶで23本もイチョウの木があるのです。

さて,何問できたでしょうか?

100マス作文:校長先生賞 「光」

以前にも校長賞に輝いたことがある4年生のK.Rさんの「光」という作品です。作文というよりも,「詩」といった方がいいかもしれません。紹介します。

「 光

光は昔を照らす。光は今を照らす。光は未来を照らす。光のない場所はない。光のない時間はない。光のない時代はない。

どんな時,どんな場所,どんな時代でも,光は私たちのすぐそばにある。

昼の光は太陽。夜の光は月や星。心の光は希望の気持ち。

きっとどんな所にも光は,あふれている。 」

<校長コメント>

4年生のK.Rさんは,「詩人」ですね。僕は,Rさんがもっている詩の感性のすごさに感心しています。とても小学生とは思えない感覚で言葉を広げています。

いきなり「光は昔を照らす」と始まります。ここでもう,ハッとします。その通りなのですが,そういうことを言葉にできる小学生は見たことがありません。そして「今」を照らすし,「未来」も照らすんです。光はずっと,私たちの過去から未来を見ているのですね。

しかも,「光のない場所はない。」と続き,「時間」「時代」をとらえています。ものすごい広がりです。さらに,そこに重なって,

「どんな時,どんな場所,どんな時代でも,光は私たちのすぐそばにある。」

と結びます。光とともに人類の進化はありましたし,人のすべてが光によって生み出されたと言ってもいいかもしれません。そんな,スケールの大きさも感じることができます。担任の先生がコメントしている通りです。

昼は太陽。夜は月や星。・・と言っておいてから,「心の光は希望の気持ち。」とするっと表現しています。なんと素敵なのでしょう。

そして,最後に,

「きっとどんな所にも光は,あふれいてる。」

というラスト! 読んだ者に夢と勇気を与えてくれます。そうです! 「心の光」は僕らの身近の「どんな所」にだって,「あふれている」のです。その光を見ようとしないで自分の置かれた状況を嘆いたり,光に気づかないで見捨てられていると感じたりしている。大事なことは,「きっと」「あふれている」光を,自分で見つけ,感じることなのですね。 (*^^)v

学校〇✖クイズ! 全校朝会

今日の全校朝会は,1年生担任のS先生。S先生は,「旭南小の〇✖クイズ」をしてくれました。

子供たちは,〇だと思ったら「指1本」,✖だと思ったら「指5本(つまり,パー)を出します。

さて,どんな問題だったのでしょう。再現です。さて,何問できますか?(子供たちは,すでにやっているので保護者のみなさん,どうぞ!)

第1問:「旭南小の誕生日は5月23日である。〇か,✖か?」

第2問:「旭南小には,門が2か所ある。〇か,✖か?」

第3問:「旭南小の子どもたち,男の子と女の子では,女の子のほうが多い。〇か,✖か?」

第4問:「1,2年生がマラソンタイムで走っているトラックの小回り1周は,200メートルである。〇か,✖か?」

第5問:「体育館の前のかべから,うしろの壁までの長さは,40メートルよりも長い。〇か,✖か?」

第6問:「先生たちが車をとめている駐車場にあるイチョウの木は,ぜんぶで8本である。〇か,✖か?」

以上の6問です。 こたえは,あとで。(*^^)v

今日から,新車!

給食センターの配送車です。今日から新車になったのだそうです。ピカピカです。後部には,リフト機能がついています。これまでの配送車よりもちょっと大きくなったので,バックでの侵入がしにくくなりました。そこで,校舎裏に置かれていた「燃えないゴミ(空缶,ガラスなど)」のコーナーは別の場所に移動しました。

鹿島アントラーズの石井監督,来校 (^_-)-☆

鉾田市は鹿島アントラーズのホームタウン。市をあげて鹿島アントラーズを応援しています。もちろん,旭南小の子供たちもアントラーズが大すきです。

今日,その鹿島アントラーズの石井正忠監督が突然に来校しました。びっくりです。

石井監督は,ホームタウンである鉾田市,鹿嶋市,神栖市,行方市,潮来市のすべての学校を回って,子供たちにサッカーについて知ってもらうために本『サッカー世界図鑑』を寄贈しているのです。(^o^)丿

ちょうど,業間休みだったので遊んでいた子供たちがわーっと集まってきました。

記念写真をパチリ。

石井監督から,サインもいただきました。

いただいた本は,すぐに子供たちが興味をもって開いていました。

いただいた本にもサインをしてくれました。世界各国の超有名選手がたくさん登場する本なので,サッカー好きにはたまらない図鑑です。

ちなにみ,座ってみている5年生のN.Hさん,髪型がちょっと鹿島アントラーズで大活躍したアルシンド選手に似ていますね。(‘◇’)ゞ ・・・って,子供たちはアルシンド選手,知らないかなあ。親の世代なら確実に知っているんですけどね。

[…]

通学路をきれいに🙋

毎月はじめの金曜日は、クリーン作戦の日。子供たちは、登校しながら道路に捨てられている空き缶やペットボトルなどを拾ってきます。😅 本当ならば、まったくゴミが捨てられていないのがいいのですが、現実はいつもゴミがいっぱい。残念です。😵

集められたゴミは,空缶やペットボトル,びんなどに分別します。あまりにも空缶が汚れたりつぶれていたりするときには,資源にはなりませんので「燃えないゴミ」扱いになってしまいます。また,中身が残っているペットボトルも多く,流しで捨ててペットボトルをきれいに洗います。この活動もたいへんです。子供たちは一生懸命に取り組んでいます。とても感心です。

子供たちの活動はゴミをなくすことと同時に、自分が捨てる側にならない気持ちをもつことにもあります。 ひとりひとりの心がけで、街はきれいになるはずですから。

栽培漁業センターで学習👍

5年生が、社会科の学習で、鹿嶋市にある茨城県栽培漁業センターに見学に行きました。🚌 アワビやハマグリを育てて、海に放します。それが、一定の大きさに成長したものを漁師さんがとることで、海の資源を守っています。💓 ヒラメのエサやりも体験しました。エサを投げると、激しく争って食べる様子がとてもすごかったです。🙆

子供たちは、ハマグリの貝合わせを楽しんだり、餌になる生き物を顕微鏡でみたり、漁の道具を触ってみたりしていました。🐡 海の資源を守り、育てながら、漁業が成り立っていることを学ぶことができました。

100マス作文:校長賞「オリオンざ流星ぐん」

5年生のK.Sさんの100マス作文。校長先生賞です。タイトルは「オリオンザ流星ぐん」。

「 オリオンザ流星ぐん

「まだ来ない。」「出ないな。」と話していた。朝の五時ぐらいに,オリオンザ流星ぐんを見に庭に出た。「あっ金星。」

お父さんは,「一つ見た」という。だがそのあとはなかなか現れない。ずっと二人で待っていると,来たかと思いきや,じいちゃんが犬の散歩にでかけたことだった。残念。

そのまま何も見れないままねてしまった。

<五七五> オリオンざ 流星ぐんを だしてくれ 」

<校長コメント>

流星というのは魅力的です。星空だけでも不思議な感じがするのに,「流星」なのですから,その魅力は何倍にもなります。しかも,流星によっては一生に一度もみられないものもありますから,体験としても貴重です。

流星を見るために父と息子が待っている姿がとてもいいですね。惑星である「金星」はタイミングと天候さえよければ,見ることができます。それだって,魅力的です。

そうやって,「ずっと二人で待っている」という情景がすてきです。こんな時間を親子で味わえる。それが大切なことです。

ところが,「来たかと思いきや」,それは犬の散歩にでる「じいちゃん」だったというオチは笑えます。「残念」とありますが,本当にそうでしょう。でも,そんなことは「じいちゃん」には関係ありません。暗い中を犬の散歩にでる「じいちゃん」の姿が想像できます。

結局,流星は見られずに「ねてしまった」というラストが,悲しい結末を物語っています。

でも,父と子で「流星をみようとしていた」時間は,とても光っています。

五七五は,「だしてくれ」と叫んでいます。その気持ちがとてもストレートに表現されています。

ちなみに,オリオン座流星群は,あかるい流星で毎年10月19日~23日あたりに東の空に見えるそうです。また,来年,チャレンジしてください。