「雪」の三部作の最後は,K.Jさんです。タイトルは「たんじょう日」。紹介しましょう。
「 『たんじょう日』
「えっー」明日は,雪が降る。明日は私のたんじょう日なのに。でも,持久走大会がなくなってよかった。たんじょう日プレゼントは,二つもらう。一つは,家族から。もう一つは空から。家族からは,テレビのろくがのきかいをかってもらう。空からは,今年鉾田市の初雪をプレゼントにもらった。11さいのたんじょう日最高ー。 」
<校長コメント>
持久走大会を予定していた24日が「雪予報」だったので,学校では22日の段階で「25日に変更」を決定してメール等でも配信しました。「持久走大会がなくなってよかった。」という気持ちは,何となくわかる気もします。(#^^#)
たんじょう日のプレゼントを「二つ」として,その一方を「空から。」と言うところがとても素敵です。そういう「感性」をK.Jさんは持っているのですね。「今年鉾田市の初雪をプレゼントにもらった。」とうれしそうです。K.Jさんの「たんじょう日」はこれからも動くことはないので,この日に「初雪」がピンポイントで来ることは難しいかもしれません。水戸で「31年ぶり」といいますから,そう考えると奇跡的な「たんじょう日の初雪」と言えます。
「11さいのたんじょう日最高ー。」というわくわく感が,しっかりと伝わる作文です。担任のコメントに「忘れられない誕生日になりましたね。」とありますが,ほんとうにその通りですね。(^o^)丿
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